本日のTOEIC公開テストを受験された皆様、お疲れ様でした。
今回の試験の難易度や受験していて気付いたことについてシェアしたいと思います。
僕が受験したフォームでは、
Part 1の1問目は、男性がカートを引っ張ってトラックに載せようとしている写真でした。
違うフォームでは、各パートの難易度なども異なるはずですのでご了承ください。
今回のテストの感想を一言で言うと、
パート7が鬼ムズ
でした。
今年最強の「鬼フォーム」と名付けることにしました。
(そんな権限ないですけどw)
7/28 第232回TOEIC所感
— 澤田健治 英語&TOEIC指導者/英訳家 (@kenjordan55) 2018年7月29日
パート1 普通
パート2 普通
パート3 普通
パート4 普通
パート5 普通
パート6 普通
パート7 SP “鬼”難
パート7 DP 普通
パート7 TP 超難
今回はパート7のインパクトが凄すぎて、
リスニングセクションに関しては、すべて「普通」という感想しかありません。
1つ特筆すべきことがあるとすれば、テストの時間が通常の46分より1分長い47分でした。
ただ、それによって、Part 3や4の難易度が上がったようにも感じませんでした。
そういうわけで、リーディングに飛びます。
Part 5、6ともに、いつもどおりそれぞれ7分、8分で解き終わったので、
「普通」だったと思います。
自分の中でのTOEIC解き終わり予定時刻
— 澤田健治 英語&TOEIC指導者/英訳家 (@kenjordan55) 2018年7月29日
(リーディングの開始時刻1:46、終了時刻3:01と想定)
Part5 7分 1:46-1:53
Part6 8分 1:53-2:01
DP1 5分 2:01-2:06
DP2 5分 2:06-2:11
TP1 5分 2:11-2:16
TP2 5分 2:16-2:21
TP3 5分 2:21-2:26
残り35分でSPと、
問題や表現の記憶作業
リーディングセクションでは、Part 5と6を解いた後
Part7は、ダブルとトリプルを先にやり、最後にシングルをやるという作戦を僕は取っており、澤田塾でもこの順番で解くよう指導しています。
ダブルは「普通」としたのですが、
14:02くらいから解き始め、14:13まで(11分)かかったので
「やや難」でもよかったかもしれません。
トリプルに入ったのが14:13だったのですが、
結局終わったのが、14:32分で、19分もかかってしまいました。
全体的に英文の内容が難し目で、
最近受けた中では、断トツで時間がかかりましたので、「超難」としました。
残り30分でシングルに突入しましたが、
本文が非常に分かりづらいセットが3つほどあり、
「ダメだ、内容が頭に入ってこない! 後に回そう!」ってなりましたw
これらのセットに関しては、他の問題を速攻で片付けた後で改めて解き直し、
なんとかギリギリ解き終えたという感じでした。
正直、長年TOEICを受験していて、このような経験は初めてです。
本日のTOEICを法政大学(東小金井キャンパス)で受験された方を含め、僕と同じフォームだった方は、パート7で異次元の難易度を経験されたのではないかと思います。
— 澤田健治 英語&TOEIC指導者/英訳家 (@kenjordan55) 2018年7月29日
シングルには、難解すぎて、「不適格」だと感じるセットが3つくらいありました。
あくまで僕の個人的な見解ですが。
TOEICのような一般学習者を対象にしたテストにおいて、
僕が一読して内容があまり入ってこないような英文を出すというのは、
本当に不適切だと思います。
「鬼フォーム」だったから仕方ない、と言ったらそこまでなのかもしれませんが、
澤田塾の生徒さんも含めて、このテストのために真摯に努力している人からすると、
こういう努力が全然報わないようなフォームって、どうなんだろう?って思いますね。
って、ちょっぴり熱くなってしまいましたがw、
まぁ、今回このフォームに当たってしまった方はあまり気にしないでくださいね。
ツイッターのTLを見ていると、
「爆死した」という900点ホルダーも何名かいるくらいなので、安心してくださいw
共通の感想としては、
「思考停止」や「戦意喪失」、「意識消失」といったキーワードがやたら出てきます笑
僕も途中、目がショボショボして、呼吸困難にもなりかけたので、気持ちはよく分かりますw
今回鬼フォームに当たってしまった方は、
きっと次回は、もっと努力が正当に報われるようなフォームに当たることを祈っています。
たとえばあるときリスニング92%、ライティング85%で900点、その次の時問題が難問でリスニング85%、ライティング80%とすると900点は確実にありませんか?
昨日受験しましたが、私も澤田先生と同じフォームだったようです。
確かにパート7が激難でした。
SPでは、登場人物が複数いる記事の問題が3題も出題され、解答の際に選択肢の人名と問題文の人名を照合するのに何回も前後の英文を見返して無駄に時間を浪費しましてしまいました。
また、英単語も「digestive」「easel」などTOEICでは普段目にしない語彙が出題され、読解に非常に時間が掛かってしまいました(結局、ほぼ10問近く塗り絵でした。)。
ただ、TEX加藤先生や花田先生、相澤先生、サラリーマン特急の八島先生など著名なTOEIC講師のブログを見てみると、パート7が特別に難しかったという記述はありませんでしたので、澤田先生や私が受けたフォームだけが突出して難しかったようです。
こういう場合は絶対に得点調整してもらわないと困りますですね。
私も同じフォームで、Part7撃沈組です。Part2も難しかった。
あとのpartはいつも並みでした。
(ブログであまりコメントのやり取りすることがないもので)
TOEICでも偏差値法的に、スコアを出していると聞きますので、
全体の出来によって、同じ90%の正答率でも、その意味合いが変わってくることはあると思います。
簡単な回であれば、スコアが伸びず、難しい回であれば、スコアが上乗せされるということはあるようです。
> 基本的な質問で申し訳ないのですが、難しくて平均点が悪いときは点数に反映するのでしょうか?
> たとえばあるときリスニング92%、ライティング85%で900点、その次の時問題が難問でリスニング85%、ライティング80%とすると900点は確実にありませんか?
あの鬼フォームで10問くらいの塗り絵であれ、かなり良い方だと思います。
ところで、昨日のTOEICは受験されましたか?
僕は諸事情で受験できなかったのですが、
前回のフォームと比べたら、だいぶ簡単だったのではないでしょうか。
(ネット情報によると、パート7がだいぶ楽だったようなので)
> はじめまして。
> 昨日受験しましたが、私も澤田先生と同じフォームだったようです。
>
> 確かにパート7が激難でした。
> SPでは、登場人物が複数いる記事の問題が3題も出題され、解答の際に選択肢の人名と問題文の人名を照合するのに何回も前後の英文を見返して無駄に時間を浪費しましてしまいました。
> また、英単語も「digestive」「easel」などTOEICでは普段目にしない語彙が出題され、読解に非常に時間が掛かってしまいました(結局、ほぼ10問近く塗り絵でした。)。
>
> ただ、TEX加藤先生や花田先生、相澤先生、サラリーマン特急の八島先生など著名なTOEIC講師のブログを見てみると、パート7が特別に難しかったという記述はありませんでしたので、澤田先生や私が受けたフォームだけが突出して難しかったようです。
>
> こういう場合は絶対に得点調整してもらわないと困りますですね。
ちなみに7月の結果はRが330と撃沈(前回比-40)、しかしLが465(+100)で総合795でした。
Lは当日それほど出来が良いとは感じなかったのに前回比100プラスは本当に謎です。
Rが極端に難しくて点数落とした分をLで帳尻合わされた気がしてなんかスッキリしませんね。
9/9のTOEICはRは7月より易しめで塗り絵は3問でした。
ただ、LはPart2で数問迷ったのと、女性の発音が聞き取りづらかったので苦戦しました。
ちなみに花田先生と同じフォームだったようです
https://ameblo.jp/hanadatoeic/entry-12403736601.html
なんとか総合で800越えてくれれば良いのですが・・・・
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