パート7対策の記事 (1/9)

パート7対策 新提案(3)

前回の記事「パート7対策 新提案(2)」では、
「パート7の英文を読む練習だけする」という方法の具体的な手順について説明しました。

パート7の英文を1セット読むという多読的なアプローチによって、
とにかく大量の英文に触れ、量に慣れることにが目的でした。

逆に、意味理解については、いったん置いておく形になっていました。

そこで、この記事では、このような形で3回読んだ後、
意味を確認しながら、英語力を高めるための効果的な復習法について詳述したいと思います。

具体的な手順は以下の通りです。


1.時間を測りながら、和訳を通しで読む
各パッセージの和訳を最初から最後まで読むのにかかった時間を測って、記録します。

同じ英文を3回読んでも、わからない部分はわからないままなので、
ここで「どれくらい理解できていたか」をチェックしてください。


2.時間を測りながら、もう1度英文を通しで読む
先ほど和訳を読むのにかかった時間と比較して、英文を読むスピードの方がどれくらい遅いか確認します。

和訳を読むのには1分もかからないのに、英文を読むとその2倍くらい時間がかかってしまうかもしれません。
これを1.5倍以下にすることが目標です。
(=和訳を読むのが60秒なら、その英文は90秒で読む)

先に母国語である日本語で意味を確認すると英文を読むことに対する心理的な負担が減るので、
日→英で意味をチェックすることを推奨しています。

*TOEICだけでなく、英検対策でもこの方法を採用しています。
All About記事:「英検準1級合格作戦(3)」


3.センテンスごとに和訳→英文の順番で黙読

先に和訳を読み、今度は丁寧に英文をチェックしていきます。
和訳の「。」まで読んだら、英文の「. 」(ピリオド)まで読みます。
(必ずしも和訳の「。」と英文の「. 」が対応しているわけではないので注意)

その際に、「パート7の英文を読む練習だけする」の3回目で下線した単語や表現を中心に、それらの意味をチェックするようにしてください。

✩復習を通して語彙力を強化する意識を持つことが大切です。

4.センテンスごとに和訳→英文の順番で音読
2の作業を音読で行います。
音読しながらでも、英文の意味がちゃんと入ってくることを確認します。
同じことを声を出して行うことで、より単語や表現が記憶に定着しやすくなります。


5.英文を最初から最後まで音読
最後に総チェックの意味合いも込めて、英文を音読します。
この時、意味がすっと入ってこないところがあれば、後でその部分だけ4の作業をもう一度行ってください。


6.設問と選択肢も和訳→英文の順に黙読
設問と選択肢の英文の意味もしっかり確認し、出てくる単語や表現をおさえるようにします。


*声を出せる環境にない、または、復習にかかる時間を短縮したい場合は、4と5のステップは省略可能です。


この勉強法のメリット

・英文中の単語や表現の意味を総チェックできる
(パート7の1セットに出てくる単語や表現を身に付けていくだけでも、かなりの知識量になります)

・先に和訳を読むことで、効率的な学習ができる
(最後に英文を読むことになるので、英語がより吸収されやすくなります)

・速読力が上がる
(意味を確認した英文を黙読・音読することで、意味処理がスムーズになり、読むスピードが速くなります)

・新たな英文を読むための糧になる
(このような形でしっかり復習しておくと、次のパート7のセットに取り組む際にレベルアップを実感できるようになります)


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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