英語育児の記事 (1/4)

子どもに英語をやらせるには?(最終話)


本日(1/24)、
無事小5の息子は英検2級を受験してきました。


結果はどうあれ、
この年齢の子どもが電車に乗って試験会場まで行き、
一応、全力で試験に臨んだという事実だけで十分です。


英検は小学校に入ってから受験し始め、
5級、4級、3級まではストレートで合格しました。


準2級は、1次は一発で合格したものの、
2次の面接試験は1次免除をマックス3回使い切って、
昨年の2月にようやく合格しました。


基本的に、英検対策は直前にちょっとやるだけで、
英語力の土台は別の取り組みによるものです。


僕がこれまでどんな「英語育児」を実践してきたかについては、
今度、別の記事でまとめたいと思います。


準2級もギリギリ合格だったため、
まだ2級に合格できる実力は全然ないのですが、
昨年の6月に1次試験を初受験しました。


合格点46点のところ、
38点というのは予想以上の点数でした。


今回、2回目の挑戦をするにあたり、
こちらの「3回過去問題集」だけやらせることにしました





ところが、3回分の過去問のうち、
1回目のテストのリスニング問題だけやらせたところ、
あまりに嫌がったため、「もうやらせるのはやめた方がいいかな」と悩みました。


でも、そう簡単に諦める僕ではありません。
「本人が嫌がったことは何でも辞めさせる」
という発想がそもそもないんです。


というのも、彼は基本的に学校の宿題も含め、
やりたくないこと全てに対して抵抗するのです。


「宿題やりたくない」と子供が言っても、
「じゃあ、やらなくていいよ」とは言いませんよね?
英検2級受験もそれと同じです。


そこで、どうすれば子どもが気乗りしない状況で、
英検の問題を解くように仕向けていったらよいのか?
を考えることになるわけです。


以下の3つの作戦を実行してみました。


1.達成可能な数値目標を設定する


どうやら日本人には「数字」を追い求める遺伝子が組み込まれているらしいです。
偏差値やTOEICスコアなど、テストの結果が示す数字に対して
我々はよくワクワクした気持ちになるものですが、
子供もこのような数字が好きだったりします。

この特性を利用しない手はありません。

「前回、本番で38点取れたんだから、
練習でも、とりあえず38点目指してみよう」
(本番の目標は40点)

まぁ、こんなこと言われても、
「よ~し、38点取るぞ~」とは当然なりません。

もう少しタスクを細分化していく必要があります。

「リスニングは前回20/30だったから、
まずは、それと同じ20点取れればOK」

これは十分達成可能なので、
最初の課題としては、取り組ませやすいです。

「次は、簡単に解き終わる語彙問題20問だな。
8/20でもいいけど、10/20取れたらヤバいね」

*↑概して、子どもは「ヤバい」という言葉に弱い(?)

「最後に、やる気がある時でいいから、
長文問題で8/20狙おう」

実際、2回目のテストでは、

リスニング20/30
語彙10/20 (←「ヤバい」スコア)
長文8/20
計38点

という予想どおりの結果でした。

*並べ替えの英作文は、
苦手なのでやらせない作戦。


2.根拠のない自信を植え付ける

今回、40点での不合格を目指しているので、
長文の点数を8/20から、10/20に上げたいところです。

そこで、3回目のテストを受ける前に、
こんなことを言ってみました。

「普段あんだけハリー・ポッターを英語で読んでるんだから、
英検2級の文章なんて、楽勝だよ」

「そうなの?」

「そうだよ! ハリー・ポッターの英語は準1級&1級レベルだからね。
普段それを理解してるんだから(実際は理解しているか微妙)、
英検2級の長文なんか、屁みたいなもんだよ」

このような暗示をかけた後に解かせてみたところ、
「なんか今回、読めた気がする」と言って、
自信ありげな様子。

結果は、12/20でした。
Wow!

なんて単純なヤツなんだw

今回の結果はたまたまかもしれませんが、
こうやって根拠のない自信を植え付けるだけで、
実力以上のパフォーマンスを見せたりすることもあります。

実際、結果はどうあれ、
気乗りしない子どもに、「やってやろうじゃね~か」と
思わせることができれば勝ちです。

このノリで、そのままリスニングもやらせたところ、
過去最高の22/30でした。

3回目のテスト結果は以下の通りです。

語彙 9/20
長文 12/20
リスニング 22/30
作文 2/5

計45/75

今回は気を良くして、作文もやってみたら、
2問正解していました。

合格点が45~46点なので、
もしこのパフォーマンスが本番で出れば
奇跡の合格もあり得ます。

でも、僕の予想点は
35~41点くらいです。
(前回より低くなる可能性もあります)

2級合格に必要な語彙力、読解力は明らかにないので、
むしろ合格してほしくないですし、
万が一合格しても、また受験し直させます。


3.ご褒美を用意する

これは賛否両論あると思います。
「~を買ってあげるから、勉強しなさい」みたいなことは、
一番やっちゃいけない気がしますよね。

ですが、実を言うと、
今回、彼と「摩の取引」をしてしまいました。。。
(よくやるんですけど)

その取引内容は、
「練習、本番を通じて、40点取れたら、
ゲームソフトを買ってあげる」というもの。

でも、これって、例えば、
OLがTOEICで何点取れたら、ご褒美として新しい服を買う、
みたいなのと一緒だと思うんですよね。
別にそれ自体は悪いことでもないかなと。

「褒美で釣って、英語をやらせる」なんてことを繰り返していたら、
褒美のためにしか勉強できなくなってしまうのでは?
と懸念されるかもしれませんが、全く心配していません。

社会人がTOEICの勉強をしているのは、
昇進や昇給のためだったりする場合も多く、
それも一種のご褒美ですよね。

「そういうインセンティブがなければ、TOEICなんてやらない」
という大人は多いと思いますが、
同じことが子どもにも当てはまります。

ゲームソフトをあと何本か買うだけで、
英検2級に合格できるのであれば、安い投資です。

大学生くらいで、英検1級に合格した暁には、
車を買ってあげたっていいくらいです(笑)
(その余裕があるかどうかは別として)

以上が、今回僕が彼に英検対策をさせるために取った戦略です。


最後に


試験を受けてきた息子に、
手ごたえを聞いたら、練習ほどには出来なかったみたいです。

持ち帰ってきた問題冊子に自分の解答をマークしてあったので、
採点したところ、リスニング以外では、16点くらいでした。
リスニングが20点でも、計36点なので、前回より悪そうです。


ただ、1つ大きな収穫がありました。

僕: 「今回挑戦してみて、次回はもっとできるようになりたいって思った?」

息子: 「うん、やっぱ悔しいから、受かりてぇ」

僕: 「その気持ちだけで十分だよ。次回も頑張ろうな」


英検のような試験を受ける意義というのは、
「挑戦する⇒失敗する⇒また頑張る」
というプロセスを経験できることにあると思います。

そうやって、失敗しても何度も挑戦し続ける姿勢というのは、
後々の人生でもきっと役に立つはずです。

「悔しいから、また頑張りたい」

そう思ってもらえたようなので、
今回のミッションは成功です。


応援よろしくお願いいたします。
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