TOEIC新形式の記事 (1/8)

第222回TOEIC感想(2017年7月23日)

本日のTOEIC公開テストを受験された皆様、お疲れ様でした。

難易度や気付いたことなどをシェアしたいと思います。

今回僕が受験したフォームは、以下のAkiさんと同じでした。
ツイッターを見るかぎり、東京では同じフォームの方がけっこういるみたいです。



今回のテストを総評すると、概してリスニングは標準的で、
リーディングは相変わらず、「基本、解き終わらない」感じでした。




Part 1 普通

全体的に易し目だったので、「易」にしようかと思いましたが、
最後の問題だけ、「んっ?」ってなった人がけっこういたかもしれないので、「普通」としました。


澤トレでも解説していますが、
Part 1では、人が2人いたり、モノが2つあったら、someが使われる
ということを覚えておくと役立ちます。
(some people、some carsなど)


Part 2 やや難

Part 2では、同じ正答でも、AにくるかCに来るかで難易度が変わるのですが(特に変化球がAに来ると難しくなる)、
今回は、Aが正解になる難問が少なかったです。

Aに持ってきたら、それこそ鬼のように難しくなりそうな応答をCに持ってきて、
若干難易度を緩和していましたが、それでも、応答がトリッキーすぎて十分難しい、みたい問題が後半多かったですね。

トリッキーな応答にも対処するためには、
洋画やドラマなどを通じて、会話的な英語にたくさん触れてきた経験があるかどうか、
というのが大きいと思います。(←こういうアドバイスは一般受けが悪いのは承知の上でw)

澤トレなどの短文記憶系のトレーニングと並行して、
日頃からオーセンティックな英語にも触れるようにすることが大事です。(Part 2で満点狙うならば)


Part 3 & Part 4 普通

今回は、明らかに聞き取りにくいセットが、全体で2個くらいしかなかったように思います。

6月のテストでは、セットによっては放送文の難易度をグンと上げることで、
本物のリスニング力を試すような意図が感じられたのですが、
今回はどれも「そこそこのレベル」だったように思います。

特にPart 3は、昨日、澤田塾の模試で使用した、「公式TOEIC Listening & Reading 問題集2」のTest 2の問題と比べても、明らかに解きやすかったという印象がありました。


↑特にTest 2のリスニングは、リアルに本番と同じくらい、あるいはそれ以上に難しいです。


Part 3 & 4の対策としては、リスニングの底力を上げるべく、
日頃からシャドーイング、オーバーラッピング、Listen & Repeatなどを地道に続けることと、
TOEICのスピードに圧倒されないように、逆にもっと速くてナチュラルな英語にも触れるようにすることが大切です。


Part 5 & Part 6 普通

今回はこれらのパートを高速で終わらせて、Part 7に十分な時間を残すことを目標にしました。
それぞれ7分ずつ、計14分で解けたので、標準的なレベルだったと思います。

Part 5&6あわせて20分で解き終えられた人も多かったのではないでしょうか。


Part 7 SP 難
Part 7 DP 普通
Part 7 TP やや易

(SP=シングルパッセージ、DP=ダブルパッセージ、TP=トリプルパッセージ)

リーディングセクションは、前回、前々回とPart7のTPから始めて、
DP、SP、Part 6、Part 5と遡っていくやり方を試してみたのですが、途中で時間配分がわからなくなり、
「あれ? 順調に進んでるのか?」と不安になることが多かったので、
今回は、普通に順番通りにやりました。

リスニングが13:46に終わったあと、Part 5と6を14分で片付けたので、
Part 7に入った時点(14:00)では、61分残っていました。

ところが、なんとシングルパッセージに32分もかかってしまいました。

1セットずつかかった時間を意識しながら解いてみたところ、
最初の2セットくらいは1、2分で終わったのですが、3セット目くらいで6分かかってしまったり、
前半の若い番号のセットで、時間を食ってしまっていることに気付きました。

150番台とか、160番の前半の問題とかで、5、6分かかるセットがあるというのは、明らかに「想定外」です。

168-171や172-175のボスキャラをやっつけるのにそれくらいの時間がかかことは想定していますが、
同レベルの強敵を序盤や中盤にも配置してきたか!という感じです。

けっきょくシングルが終わったのは、14:32でした。

「ヤベぇ、あと29分しかねぇ」と、焦り気味でダブルに突入。
2つのセットをそれぞれ(respectively)5分と4分で終わらせ、
トリプルに入ったのは、残り20分です。

「ヤベぇ、1セット7分かかったら終わんねぇぞ」と、焦り気味で解き始め、
3つのセットをそれぞれ(respectively)6分、6分、4分で終わらせました。

最初の2セットでは、そこそこ分量のあるパッセージを3本読まなければいけなかったので、6分ずつかかりましたが、
最後のセットは、短めのパッセージと表から成る「ゆるキャラ」だったので、4分で終わりました。

Part 7に61分残していたものの、シングルで32分、ダブルで9分、トリプルで16分、計57分かかったため、
今回も最後はたった4分しか残りませんでした。

4月の鬼フォームでは、トリプルにやられましたが(21分もかかった)、
今回は完全にシングルにやられました。


なんか認めたくはないですが、
最近のTOEICは、「解き終わらないのがデフォルト」みたいなテストになってしまっていますね。

TOEIC自体が多少進化しても、自分自身が受験者として塗り絵することはまずなさそうですが(いや、あり得る?)、
指導者としてのスタンスを考える上では、非常に困った問題です。
(どこのTOEICスクール、TOEIC指導者も同じ悩みを抱えていると思いますが)

10問塗り絵しても、リーディングで400点以上取れるようにするには?
みたいな方向性を本気で模索していかないといけないような気もしている今日この頃です。


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