fc2ブログ

TOEIC Speakingの記事 (1/1)

TOEIC Speakingで200点取るまでの軌跡と対策法


みなさんは、TOEIC Speakingというテストを受験されたことはありますか?

TOEIC S

TOEIC Speakingのみは、一部の地域でしか受験できないので、
おそらく、TOEIC S & W (Speaking & Writing) を受験されたことがある人の方が多いかと思います。

TOEIC SW


僕自身は、今から7年ほど前の2013年に、
TOEIC S & Wを一度だけ受験したことがありました。

当時はまだTOEIC S & W対策用の参考書がほとんどなかったので、
とりあえず、TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイドを買って、問題形式を確認することにしました。



↑2010年に発売された古いテキストなので、今受験する人には特にオススメしません。

受験前に、このテキストのSpeakingテストの部分をやってみたところ、
『写真描写問題』 (45秒間で写真を描写する問題) だけは、
「ちゃんと戦略を立てておかないと、意外と全然うまく言えないなぁ」と感じたので、意識的に何度か練習しました。

他のセクションについては、与えられた時間の感覚を掴むために、
ストップウォッチで時間を測りながら、ざっと本番形式で模擬試験的にやってみました。

Writingについては、形式だけチェックして、ぶっつけ本番で臨みました。

試験本番では、苦手意識のあった写真問題でちょっと失敗した以外は、
普通に出来たというか、「まぁ、こんなもんかなぁ」という感じでした。

その時の結果です。

TOEICSW結果_convert_20210111110317

7年前に初めてTOEIC S & Wを受験して、このスコアを見たとき、
もちろん、予想以上に結果が良くて嬉しかったのですが、
当時の僕は浅はかにも、このように感じてしまいました。

「この試験は、ほぼ何もしなくても良いスコアを取れてしまうんだなぁ」
「あまり出来の良い試験ではないなぁ」
「今後、あまり受験する価値はないかもなぁ」(=今後、普及していかなそうだなぁ)
っていうか、受験料10,450円は高すぎだよなぁ

*↑コレはあくまで当時の僕が抱いた浅薄な考えで、
最近のTOEIC Speakingは、以前とは比べ物にならないほど難易度が上がっており、
ちゃんと対策をしないと火傷を負いかねないテストになっていると思います。
試験としてのクオリティーも断然高くなっていて、挑戦する価値は十分にありますし、
適切にスピーキング力を測定してくれる、というのが現在の僕の印象です。



その時は、「Speakingセクションでも200点満点取ってやろう!」という気持ちにもならなかったので、
その1回だけ受験して終わりました。


しかし、その6年後の2019年12月 (今から1年ほど前) に、
TOEIC Speakingのみに再び挑戦することになるのでした。


TOEIC Speakingに再チャレンジした理由

最近の僕の記事をお読みいただいている方であれば、もうお分かりかと思いますが、
なぜ僕がTOEIC Speakingを再び受験することにしたのかと言うと、

すばり、「生徒さんたちのため」です。
(出た~!w)

僕が英語学習において何か新しい行動を起こすとき、
ほぼ必ずと言っていいほど、「澤田塾の受講生の役に立つかもしれないから」という、「利他的」(altruistic)な理由があります。

TOEIC Speakingも例外ではありません。(TOEIC Speaking is no exception.)
(↑コレも同じ!)

2019年12月に6年ぶりにTOEIC Speakingのみに再挑戦することにしたのですが、
その2カ月ほど前に、僕はある名案を思い付いたのでした。

TOEIC Speakingのスコアアップを「エサ」(bait) (←言い方!)にすれば、
生徒さんたちの「スピーキング頑張りたい欲」をきっと爆上げできるに違いない!と、閃いてしまったのですw

2019年の10月頃というと、コロナが猛威をふるう半年ほど前になりますが、
その頃はまだ、澤田塾の指導のメインはTOEIC L & R対策で、
30名ほどの生徒さんが、土日の午前にTOEIC対策コースを受講していました。

そして、受講生の多くが、TOEICのスコアアップに目をギラギラ、キラキラさせていましたw

しかし、スピーキングにも意識が向いている生徒さんはごく一部 (3割ほど)で、
7割くらいの生徒さんは、深刻な『SAD』を発症していました。
(SAD = Speaking Avoidance Disease 「スピーキング回避病」 )

そこで、僕はこう考えたんです。

彼らの「スコアアップ欲」を、TOEIC Speakingに向けてあげれば、
みんなスピーキングに目覚めるんじゃないか?と。


彼らはスピーキングに目覚めたのか?

僕が2019年12月にTOEIC Speakingに再チャレンジするにあたり、
澤田塾の生徒さんたちにも、「今度、僕と一緒にTOEIC Speakingを受験してみませんか?」と呼びかけました。

そして、試験の1カ月ほど前から、
TOEIC Speaking対策講座を日曜日の午後に開講しました。

10名ほどの生徒さんが、その講座を追加で受講されたのですが、
僕と一緒に12月の試験を受験することにしたのは、そのうちのたった2名だけでした。。。

「なんだよ、2名だけかよ!」と、イジけそうになりましたがw、
気を取り直して、有意義な対策講座を実現することに集中しました。

色々リサーチした結果、”なんとなく”ピンときたので、
CD-ROM付 TOEIC(R)テスト スピーキング はじめての解答戦略という参考書を使ってみることにしました。



僕の”なんとなく”な直感によって、
この本の著者、 Gwen Lee (グウェン・リー) 先生と奇跡的に出会えた瞬間でした☆

最終的には、受講生の大半がTOEIC Speakingを受験するようになると期待していたのですが、
悲しいことに、その後、1月のTOEIC Speakingを受験したのは1名、2月は2名と、
受験する生徒さんは増えていかず、僕の「計算違い」「見込み違い」に終わってしまいました。。。

ちょっと残念な話みたいに聞こえますが、決してそんなことはありません。

転んでもただでは起きない僕です。

TOEIC Speaking指導を通じてGwen先生と出会えたことを、
物凄く意味のある経験に変えていきました。


Gwenが澤田塾の先生に!?

Gwen先生のテキストを使って、授業の準備をしていたのですが、



実際には、主に『写真描写問題』の戦略と練習問題の部分だけを使用し、
残りのパートについては、インターネットで『最強の素材』を見つけたので、それに頼ることにしました。

TOEIC Speaking対策の良い動画がないかと、YouTubeで探していたところ、
あのGwen先生がメチャクチャ役立つ動画を毎週のように上げていることを発見しました。

TOEIC Speaking 本番のテストを1回分練習できる動画を全部で17本、YouTubeにアップされており、
こちらは、最後の17本目の動画です。
(2020年1月で、この企画は終了した模様)



この記事の一番下に、全17本の動画のリンクを張り付けておきますので、
Gwen先生の動画でTOEIC Speaking対策をされたい方は、ぜひご活用ください。


動画を見ていただくと分かるように、Gwen先生はアメリカ育ちの韓国人で、ネイティブスピーカーです。

「バイリンガール」ちかさんの韓国人バージョンというか、「アクを強くした」版みたいな感じなのですがw、
すごく明るくて楽しくて、ちょっと厳しいけど、生徒思いで優しく、親しみやすいキャラなので、
僕も受講生も大好きになってしまいました☆

ネイティブスピーカーのGwen先生の英語の説明を聞きながら、TOEIC Speaking対策ができるので、
講義を聞いているだけでも、非常に良いリスニング練習にもなります。

澤田塾のTOEIC Speaking対策講座は全部で7回ほど実施したのですが、
毎回プロジェクターを使って、Gwen先生にご登場いただきましたw

進め方としては、動画を一時停止して、準備時間と試技時間を測りながら、
各セクションの問題をまずは生徒さんにやってもらい、
動画を再生して、Gwen先生の模範解答と解説を聞くというスタイルです。
(たまに、僕自身の模範解答を示すこともありました)

TOEIC Speaking対策講座では、全部で17本ある動画のうち、計7本ほど使用しました。


Gwen先生の動画で真似しにくい部分

基本的には、Gwen先生の指導方針に従って対策すれば間違いないと思いますが、
Part 5とPart 6のやり方については、ちょっと真似しにくいかもしれないと感じました。

Part 5 Propose a solution (解決策を提案する問題) では、
Gwen先生は、独自のテンプレートを暗唱して、それに当てはめる形で答えることを推奨されています。

確かに、テンプレートがあると、話を組み立て易いのですが、
提示されているテンプレがちょっと長くて、本番ではうまく使いずらいと感じました。

実際、それを無理やり暗唱して、12月のTOEIC Speakingに臨んだところ、僕はPart 5でコケました笑
生徒さんもあまり上手くいかなったようでした。

こちらがGwen先生のテンプレートです。

Hello, this is _____________ (自分のfirst name).
I heard that ____________________________. 1-2 sentences
However, there is a problem because ________________________________. 1-2 sentences
So you’d like to get some help with this matter.

Well, first of all, I’m sorry to hear about the situation.
However, I am happy to say that there is a way to help you out.
After looking into the situation, I came up with the following suggestions.

First, I think it is a good idea to ______________________.
That should be effective.

Also, why don't you ___________________?
That should be possible (helpful) too.

Those are my suggestions.
If you need more help, just feel free to call me back any time.
Bye.


この記事の後半で紹介しますが、
最終的に、僕はGwen先生のテンプレートを大いに参考にして、
もう少し簡単なテンプレートを用意して、使うようにしました。


また、最後のPart 6 Express an opinion (意見を述べる問題) では、
「ストーリーを作る」ことを提案されていますが、
これも取り入れやすい人と、そうでない人とで分かれるかもしれません。

僕は単純に2つの理由を述べるスタイルに落ち着きましたが、
毎回、Gwen先生の実話風の模範解答を聞くのは大好きでした☆


僕の受験結果を発表します

一覧_convert_20210111223854

2019年の12月から、2020年の12月までの1年間で計4回、
TOEIC Speakingに挑戦しました。
(TOEIC L & Rは、2020年の1月に受験したのが最後)


170_convert_20210111223756.jpg

2019年の12/1に6年ぶりに再受験したところ、
2013年の190点から、20点ダウンの170点という結果になりました。

この時、一緒に受験された生徒さんの1人が同じく170点で、
「あぶねー!」ってなりました。
(いや、「あぶねー!」というより、軽くアウト?w)

6年ぶりに受けたTOEIC Speakingから、

「今のオレは6年前とは違うんだ。舐めてもらっては困る」
「満点取りたかったら、本気でかかってこい!」


と、言われたような気分でした。。。


180_convert_20210111223812.jpg

年が明け、2020年2月16日に受けたTOEIC Speakingでは、
対策講座をさらに3回ほど行った後なので、少しはマシになった気がしたのですが、
前回からプラス10点の180点という微妙な結果でした。

ただ、10点でも上がったことは、励みになりました。

澤田塾の生徒さんが僕と一緒にTOEIC Speakingを受験してくれたのは、ここまでです。

TOEIC Speakingのスコアアップを「エサ」(bait) (←言い方!)にして、
「スピーキング頑張りたい欲」を爆上げする作戦は、"ひとまず"失敗に終わりました。。。

対策講座で全てのパートの練習をしてもらった結果、
「受験しても、すごく低いスコアを取るだけなので、やめておきます」というのが、
もっともポピュラーな感想でした。

あとは、
「うちの会社で評価されるのは、TOEIC Speakingじゃなくて、TOEIC L & Rの方なんで。。。」
という、お決まりの逃げ文句もw

I don't wanna hear it!

「じゃあ、もういいよ! ここからは、僕一人で戦うから!」
(↑って、実際、こんなセリフ言ってないですよw)

僕が200点満点を取ったら、inspireされて、きっと皆の意識も変わってくれるかな? (哀愁)


コロナで試験が中止に!
迫りくるICEEのプレッシャー


2020年2月に受験した以降は、コロナが猛威をふるい、
TOEIC L & Rと同様、3月以降しばらく、TOEIC Speakingも中止となりました。

試験が受けられない世の中に変わったことを受け、
「今こそ、試験のためではない、本物の英語学習を始める時ではないか!」と声高に唱えw、
AE (Authentic English) 指導に切り換えることになりました。

その後、数か月間のコロナ禍では、生きることに必死で、
正直、TOEIC Speakingのことなど、すっかり忘れてました。。。

9月から、TOEIC L & Rが再開したのと同時に、
TOEIC Speakingも受験できるようになったのですが、しばらく様子を見ていました。

そんなある日、「11/1のTOEIC Speakingを受けよう!」と思い立ったのは、
11/22に、ICEEというスピーキング大会があったことも一因となっていました。

多くの人が怖がって参加したがらない、あの「ICEE」 (アイシー) です。

実を言うと、僕自身も、コロナ禍の最初の数カ月間は、SADを発症していまして、
英語を話すことから遠ざかってしまっていました。
(SAD = Speaking Avoidance Disease 「スピーキング回避病」)

長時間教えることが難しいオンライン授業に切り換わったことで、
通常の授業とは別に組んでいた、オプションのスピーキング授業を中断していたのでした。

そんな中、スピーキングとは疎遠になっていた、コロナ禍バージョンの僕の視界の先に、
ICEEオンライン版の開催が迫ってくるのです。

例年よりも弱気になっている僕の耳元に、
「欠場しちゃえよ! コロナ禍なんだから、そういう挑戦は免除でいいじゃん?」
という悪魔のささやきが聞こえてきましたw

でも、やっぱりダメでした。

「挑戦」と「逃避」という2つの選択肢を与えられたら、
最後には、「挑戦」の一択しかないんです。

11/22の本番までに、なるべくpeak conditionに持っていくにはどうすればよいか、考えました。

「そうだ! 今からスピーキング試験を受けまくって、自分を追い込んでいけば、
ICEE本番でも、そこそこのパフォーマンスが出せるんじゃないか?」

そこで、ICEEまでの3週間、こんなスケジュールを立ててみました。

11/1(日) TOEIC Speaking
11/8(日) VERSANT 1回目
11/15(日) VERSANT 2回目
11/22(日) ICEE本番

190_convert_20210111223841.jpg

9か月ぶりのTOEIC Speakingでしたが、今までで一番リラックスして臨むことができました。

11/22に待ち受けるICEEのプレッシャーを感じる中、
TOEIC Speakingは、その前哨戦という位置づけとなり、全然緊張しなかったことも大きかったかもしれません。

結果は、過去最高タイの190点でした。

昨今の進化・難化したTOEIC Speakingでの190点は、
7年前にサラッと取った190点とは、全く重みが違いました。

本番前に、まだ見てなかったGwen先生の動画を1本使って、一通り練習したのですが、
その際に、自分のパフォーマンスを録音して聞き直し、
また録音しながら再チャレンジして、聞き直して、また再チャレンジして、ということを繰り返し行いました。

自分の英語を録音・分析して、納得いくパフォーマンスが出来るまで、
再チャレンジするというプロセスが、進歩、成長には欠かせない

ということを初めて実感しました。

その後、11/8(日)にVERSANTを初受験して (70点)、
11/15(日)にVERSANTを再受験して(78点)、
ある程度コンディションが整ったところで、ICEE本番に臨みました。

TOEIC SpeakingやVERSANTを受験するために準備、練習していたことが予想以上に役立ち、
例年よりも特にパフォーマンスが落ちることもなく、持てる実力は発揮できたと思います。

一応、ICEEのスコア表を晒しておきます。

ICEE_convert_20210112143234.jpg

午前の予選は全体の5番目で突破し、
午後のトーナメントでも、準決勝の6名まで残ることが出来ましたが、
スピーキング力というより、「会話での自己アピール力」のなさが露呈され、そこで敗退となりました。

実は、今回のICEEでのほろ苦い、bittersweetな経験が、
翌週、11/30からCamblyを始めるきっかけにもなりました。


ついに200点満点を達成!



11/1(日)にTOEIC Speakingを9カ月ぶりに受験して190点を取ってから、
1か月半後の12/13(日)にまた受験し、ついに悲願の200点満点を取ることができました。

やっぱり、「満点」というのは嬉しいものです☆

数年前と比べて、昨今のTOEIC Speakingで満点を取ることは格段に難しくなっているという印象があるので、
その分、達成感も大きかったです。

あくまで個人的な感覚ですが、
TOEIC Speakingで200点を取る方が、VERSANTで70点を取るよりも難しいと思います。

僕がそう思う理由は以下の3つです。

1. VERSANT 70点でも、TOEIC Speakingで満点を取れない人は多い (気がする)

2. VERSANT 70点を取った人が、同じ結果をリピートするのは比較的容易 (な気がする)

3. TOEIC Speakingで満点を取った人が、同じ結果をリピートできないことは多い (気がする)



VERSANTで70点以上出されている方は、
次のチャレンジとして、TOEIC Speakingでの満点を目指してみてはいかがでしょうか。


僕がTOEIC Speakingで200点を取れた理由

今回のように2カ月連続で受験したのは初めてでしたが、
やはり、「連続受験」することによる、「試験慣れ」というのは大きかったと思います。

僕の場合、渋谷にある澤田塾の教室から歩いて1分ほどのところにある試験会場で受けることにしているので、
「試験慣れ」に加えて、「場馴れ」もしていて、すっかりお馴染みの会場、「ホームコート」みたいになっていますw
(TOEIC S & WやTOEIC Speakingでは、試験会場を選べます)

また、日曜日の授業が終わった後に、まだ英語モードのまま受験しに行くので、
高いパフォーマンスが出しやすいというのもあるかもしれません。

僕は毎週、日曜日にも14時くらいまで授業があるため、
受付がマックス遅い、15:15~15:30の回に受験することにしています。

逆に、こんな遅い時間帯に受験することができる TOEIC Speakingは、本当に貴重で有難いです☆

ちなみに、TOEIC Speakingは、
以下の4つの受付時間帯の中から選ぶことができます。

①9:15~9:30
②11:15~11:30
③13:15~13:30
④15:15~15:30


これらの要因は、実際のところ、そんなに大したことではなく、
やはり、実力や普段の努力による部分がすべてだと思います。

ですが、僕がここで強調しておきたいのは、
どんな対策やトレーニングをしてきたか?ということよりも、
思想やマインドセット、メンタル的な部分です。


恐れずに挑戦する姿勢

certificate_convert_20210114165155.jpg

TOEIC Speakingで200点満点を達成するに至る過程で、僕が大事にしてきたのは、

「fearless challengerであれ」ということです。

指導者として生徒さんたちに模範を示す (set an example for my students) 立場にいることもあり、
僕は常に、「恐れずに何でも挑戦する人 (fearless challenger) であらねば」という気持ちでいます。

そのメンタリティーは、TOEIC Speaking受験も、VERSANT受験も、ICEE受験も同じです。

11/1に190点を取ってから、12/13に200点を取るまでの1カ月半の間で、
上述のVERSANT受験とICEE受験に加えて、さらにもう1つのチャレンジを始めました。

11/22(日)にICEEという大きな挑戦を終えて、ホッとするのも束の間、
僕が新たに挑戦したことが、「Camblyでネイティブと話すこと」でした。


11/30(月)にCamblyの体験レッスンを受け、そのまま、「15分×週3回」のプランに申込みました。

11/30~12/12までの13日間で、
ネイティブとの15分の会話を計7回行った後、
12/13に受験したTOEIC Speakingで初めて200点満点を取れたことになります。

ただの偶然か、それとも必然か分かりませんが、
僕にとっては、非常に象徴的なことでした。

というのも、「ネイティブスピーカーと話す」ということを僕は長年ずっと怠ってきたからです。

ネイティブや外国人と話さなくても、AE素材の暗唱や#GIUチャレンジなどにストイックに取り組み、
日本人同士で (主に生徒さんと) 英語を話していれば、スピーキング力は維持・向上できる、という妙な自負もあって、
僕は英語学習の真の目的を完全に見失っていました。

そんな自分のままだったとしたら、
TOEIC Speakingのような試験で満点を取る資格はなかった、と今では感じています。

そして、Camblyのネイティブ講師とのフリーコンバセーションの経験を積み重ねることを通じて、
TOEIC Speakingで満点を取るのに必要な「百戦錬磨」感を得られたことが、自信を持って試験に臨めた大きな要因になったと思います。

ネイティブとの会話は、楽しく、有意義である一方、
挫折感や劣等感を感じる場面もあり、気持ちを強く前向きに保つ修行にもなっていますw

生身のネイティブとの会話と違って、スピーキングの試験では、
途中でinterruptされたり、ずっと話し続けられて、「オンライン英語リスニング」みたいになることはありませんw

15秒、30秒、45秒、60秒という、与えられた時間内で、
思う存分、マイクに向かって一人で話せばいいだけです。

なので、僕にとっては、週3回15分のCamblyのレッスンの方が全然ハードルが高く、
普段からその「試練」「苦行」に耐えることで、
「スピーキング試験の方がよっぽど気楽」という状態に持っていくことができました。
(人によって違うと思いますが)

日頃から、fearless challengerとして、恐れずに色んなことに挑戦していれば、
TOEIC Speakingで満点を取るのに必要な「自信」や「メンタルの強さ」も身に付くのだと思います。

190点と200点を隔てる「10点分の差」というのは、
実力の差というよりも、そのようなマインドセット、気持ち的な部分が大きかった
とも感じています。

一番大事なことは、
「fearless challengerであれ」ということです。

挑戦しなければ、失敗もない代わりに、
成功も成長もないですから。


最後に、実用的な話

「fearless challengerであれ」みたいな精神論を言って、
引いてしまった人もいたかもしれませんのでw、practicalな対策法の話をして終わりたいと思います。

まず、今回僕が200点を取る上で、一番のネックとなったパートは、
Part 5 Propose a solution (解決策を提案する問題) でした。

Gwen先生のテンプレートを参考にして、僕は以下のようなテンプレートを作って練習しました。


Hi [覚えてれば相手の名前]. This is Kenji. (あなたの名前に変えてw)
Thank you for your call. I heard your message.

I understand that you have a problem.
____________________________. (問題に関して 2-3 sentences)

Well, I have two suggestions to solve this problem.

First, I think it's a good idea to ______________________.
____________________________. (1-2 sentences)
That should be effective.

Also, how about if we ___________________?
____________________________. (1-2 sentences)
That should help to __________________.

Those are my suggestions.
If you have any questions, please call me back. Bye.



Gwen先生のテンプレの文言よりも、だいぶシンプルで使い易くなっていると思います。

問題の内容に関して、2~3センテンスでサクッと説明した上で、
2つの提案については、もう少し詳しく補足するようにしました。

すべてのパートで言えることですが、
「私は英語を話せます!」ということを最大限にアピールすることが大事です。

あまり内容にこだわり過ぎず、
自信を持って堂々と、なるべく流暢に、ショボイ提案をしましょう!w

他のパートでも、アピールする余地はあります。
Part 4 Respond to questions using information provided (提示された情報に基づく応答問題) で、
例えば、「Mr. XXX が行う全てのワークショップについて教えていただけますか」という質問に30秒で答えるとしたら、
ワークショップの名前や開催日時などを言った後、さらに時間が余ると思うので、こんな文言を加えたりします。

All of these workshops are really informative and effective, so I'd suggest that you consider registering for all of them.

「どんだけ押し強いんだよ!」ってツッコミたくなりますけどw、
このような感じで、「話せるアピール」をすることが、満点や高得点を狙う上でプラスになります。
(Gwen先生の受け売り)

あとは、Part 2 Describe a picture (写真描写問題) が、
練習していないと、意外と失敗しやすいので、しっかり準備しておきましょう。

逆に、このパートは対策もしやすいので、Gwen先生のこちらの参考書やその他の対策本を使って、
描写する順番などの戦略を立てて、色んな問題で練習しておくと、本番でも自信を持って話すことができるようになると思います。



自分でTOEIC Speakingの対策をする際に、
必ず自分の英語を録音・分析して、納得いくパフォーマンスが出来るまで、再チャレンジするというプロセスを踏むようにしてみてください。

写真問題のような苦手意識があるパートや、Part 5のような手強いパートについては、
僕自身、最低3回くらいはやり直して、パフォーマンスを上げていくようにしました。


ご参考までに、12/13の試験の前に僕がTwitterにアップした練習動画を張り付けておきます。


このツイートでは、「190点のパフォーマンス」として紹介していますが、
200点を取れた本番でも、同程度のパフォーマンスだったと思います。


僕のように、発音に日本人らしさが残る『サムライ英語』でも、
TOEIC Speakingでは普通に満点を取れますし、
もちろん、『ナデシコ英語』でも全然戦えます。

ですので、日本人として堂々と、自信を持って、自分の英語で勝負してみてください☆

*カタカナ発音でも大丈夫と言っているわけではないので、誤解なきよう。


最後に、Gwen先生がYouTubeにアップされた全17本の動画のリンクを下に貼っておきますので、
TOEIC Speakingの対策に活用してみてください。

僕がTOEIC Speakingで200点満点を取れたのは、ひとえにGwen先生のこれらの動画のおかげと言っても過言ではありません。


TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #01
(1本目だけ、ちょっと長いです)

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #02

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #03

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #04

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #05

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #06

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #07

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #08

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #09

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #10

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #11

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #12

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #13

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #14

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #15

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #16

TOEIC SPEAKING TEST REVIEW | with Gwen! #17

スポンサーサイト