2014年12月の記事 (1/1)

ICEE 2014を振り返って

11/30(日)にICEE(アイシー)という国際コミュニケーション能力検定を受けてきました。

ICEE (Inter-Cultural English Exchange)というのは、実は検定であると同時に、英語のコミュ二ケーション能力を競い合うトーナメントでもあります。

昨年はbeginner's luckで優勝することができましたが、今年は初出場の安河内哲也先生が見事に優勝されました!(僕は準優勝)


2014ICEE準優勝


午前中に行われる、全員参加の予選では、1分間の即興スピーチや素早く質問に応えるタスク、輪になってのディスカッションなどを通じて受験者のスピーキング能力をネイティブジャッジが評価します。


予選2 

ディスカッション


そして、予選を通過した24名が午後のトーナメントに出場できます。

ディベート2


トーナメントでは、ディベート、同時通訳、交渉、ジャーナリスティックインタビュー(対談)と、ステージが進む(=勝ち残る)につれて、どんどん難易度の高いタスクが与えられます。

ディベートのステージから同時通訳のステージに進めるのは24名中12名。
その後は、同時通訳で12名→4名、交渉で4名→2名と減っていき、最後のジャーナリスティックインタビュー(決勝)には、僕と安河内先生が進みました。

僕は準優勝でしたが、尊敬する英語教育者である安河内先生と決勝まで進めただけで大満足(^▽^)

実は、安河内先生とはディベートでも同じチームだったのですが、
「全員で勝ち上がりましょう!」と誓い合って、うちのチームからは4人中3人が次のステージに進みました。

このことからも、ICEEではチームワークが大切だということがわかります。
(もちろんディベートの対戦相手に対してはガチで勝負しますが)


ディベート安河内先生 


僕にとって何よりも難しかったのが、今年もやはり「同時通訳」。

1分間ずつ日→英、英→日と代わる代わる順番に行うのですが、この時の緊張感は何とも表現できないものです。
多くの英語の実力者がICEEを避けるのも、同時通訳があるからかもしれません。

今年は、最初の日→英通訳では自分が一番手に。。。
しかし、冒頭の簡単な挨拶がメインだったので、ほとんどノーミスで切り抜けることができました。
のちのち日本の歴史や文化についての話になり、ぐっと難易度が増しました。
(どこを訳させられるかによって難易度が違うので、同時通訳は運もあります)

逆に、英→日では、公正をきたすため、僕の順番は最後。
くせのある英語を話す話者による、哲学的なテーマについての講演だったため、ほとんどの参加者が四苦八苦。
僕はなんとか話の意図だけ伝えて誤魔化し切ったという感じでした。

同時通訳 


次の交渉のステージに進んだ4人は、昨年優勝を争った同時通訳者の横山カズさんと過去に優勝されている田村さん、安河内先生と僕でした。

カズさんと田村さん、僕と安河内先生がそれぞれペアを組んで、別のテーブルで2名のネイティブジャッジに対して交渉を行いました。


交渉 


僕と安河内先生に与えられたミッションは、「日系アメリカ人である自分たちが、日本人らしさをアピールして、日本企業に採用してもらう」というもの。

「お互い蹴落とし合わずに、一緒に決勝に上がりましょう!」と誓い合い、二人で協力しながら説得したことが好感されたようで、同じテーブルから決勝に進出することができました。


決勝では、TIMEのライターもされているアメリカ人ジャーナリスト Lucy Birmingham にインタビュー。

「その質問には答えたくない」と言ったり、インタビュー中に携帯電話に出たりと(演技で)、わざと気難しいインタビュー相手を演じるLucyに対して、なんとか機転をきかせて応じるものの、まともなインタビューにならず惨敗。。。

一方、安河内先生は、意地悪なルーシーに主導権を握らせず、自分のペースに持って行き、聴衆の笑いも取っていたところは圧巻でした。


インタビュー 


多くの人が恐れて出ようとしないICEEですが、勇気を出して参加してみると、必ず得るものがあります。

どうやって自分の力を伸ばしていけばよいか、
弱点を補っていけばよいか、
はたまた、どのようにこれからの人生を生きていけばよいか。

このように、自分を見つめ直す機会を与えてくれるところもICEEの大きな魅力。

午前中の予選で課されるタスクに挑戦するだけでも、十分良いトレーニングになります。
人物紹介スピーチ、即興スピーチ、quick response(1分間で6つの質問に素早く答える)、why-because game(whyの質問にひたすらbecauseで応える)、ディスカッションなど。

また、ネイティブのMCによる司会進行やステージごとに1名のジャッジがする総評を聞いているだけでも、良いリスニングの練習になります。


whybecause.jpg 

総評


午前の予選から参加しなくても、午後のトーナメントを見学することもできます。

みなさんも来年のICEEにぜひ参加してみませんか。
I’m sure you’ll be glad you did.



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
↓応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 英語ブログ TOEICへ
にほんブログ村


スポンサーサイト