TOEICの現状批判はsensitive

最近、「スコアアップ」と「使える英語」を同時に達成するTOEIC勉強法についての本を執筆しているのですが、
TOEICのあり方(学習者の現状や勉強法など)を批判して、その代替案を示すような内容を書こうとすると、
どうしてもトゲが立ってしまうのです。

反感を買わずに、うまく主張する方法がないものか悩み中。

例えば、スコアアップしか見えていない人があまりにも多い現状に対して警笛を鳴らすメッセージを書くとします。

すると、現在スコアアップだけを求めて、ひたむきに勉強している学習者に水を差すようなことを言ってしまいかねないわけです。

そのへんのさじ加減が非常に難しいです。

僕はTOEICの現状に対して批判的で、それを改善しようと考えている人間なので、
ついつい毒舌的な論調になってしまうのです。

そういう意見を聞きたいという人もいるかもしれませんが、
同時に多くの人から反感を買うというリスクを冒すことにもなります。

実際、「これは言わない方がいいかなぁ?」という意見のオンパレードです。

「よくぞ言ってくれた!」と一部の人の共感を引くかもしれない一方、
「感じ悪い! 調子に乗ってる! 上から目線!」という印象も与えかねないわけです。

そこで、一方的に現状を批判することを避けようとすると、
「~な事情もわかります」「確かに~かもしれません」と、
ひたすら譲歩しまくる感じになり、なかなか本題に入れなかったりします。

いっそのこと終始、毒舌キャラで通す方が潔くてよいかもしれないとも思う一方、
反逆者的な役割を演じることは、自分にとって損なのか得なのか?

う~ん、こういう本って書くの難しいですね。

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コメント

お気持ちお察しいたします。

悩ましいところだとは思いますが、私個人としましては、専門家としての意見をぜひ聞きたいところです。

本の完成を楽しみにしています。
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。

TOEICの現状に問題があることを指摘すると、
スコアアップしか考えていない学習者だけでなく、
そういう書籍を出している出版社や著者、
テクニック重視のレッスンを提供しているスクールなどを全て敵に回すことになりそうです。

なぜこういう本がまだ世の中に出ていないのか、よくわかりますね。

誰も茂木さんみたいに叩かれたくないんでしょうね。

TOEICの現状を批判することは、戦時中に「戦争反対」って叫ぶくらいリスキーな気がします(笑)

ちょっと書き方をいろいろ工夫してみます。

ありがとうございます。


> お気持ちお察しいたします。
>
> 悩ましいところだとは思いますが、私個人としましては、専門家としての意見をぜひ聞きたいところです。
>
> 本の完成を楽しみにしています。

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