「TOEICイノベーション2.0」とは?

前回の記事「Beyond TOEICの次の段階を見据えて」でもお伝えしましたが、澤田塾は現在、変革期に入っています。

澤田塾のTOEIC指導では、「スコアアップと使える英語は両立できる」をモットーに、
TOEIC教材(=公式問題集Vol.4)を徹底的に「血肉化」することで、TOEICのスコアアップを実現しながら、同時にTOEICで出る英語を自分でも使えるようになることを目指してきました。

僕はこの取り組みを、「TOEICイノベーション2.0」と勝手に呼んでいます。

これはもちろん、これからも澤田塾の指導の根幹として続けていきます。

これから導入しようとしている新たな試み(=TOEICイノベーション3.0)について紹介する前に、この記事では、ブログでは公開していなかった部分も含めて、これまでの澤田塾の指導法について詳述したいと思います。

澤田塾の指導で特徴的なこととしては、「何でも和訳からその英語が言えるようにする」ということが挙げられます。

リーディングクラスでは、毎回、パート5、パート6、パート7(ダブルパッセージ)のいずれかをやるのですが、解いた問題の英文は「和訳英文戻し」ができるようにしてもらい、次回のレッスンでチェックします。

その際に、オリジナルの「スラッシュ日英プリント」を使用します。

例えば、パート5だったら、

「TOEICクラスは/澤田塾の/生徒さん実用的な英語力も強化することを意図しています/TOEICスコアを伸ばしながら」

という和訳から、その英文(問題文)をスラスラ言えなくていけません。

TOEIC classes / at Sawada-juku / are designed to develop students’ practical English skills / while improving their TOEIC scores.

(↑もちろんコレはTOEICの英文ではありません)

最初はスラッシュ英訳からです。

TOEICクラスは→TOEIC classes
澤田塾の→at Sawada-juku
生徒さん実用的な英語力も強化することを意図しています→are designed to develop students’ practical English skills
TOEICスコアを伸ばしながら→while improving their TOEIC scores.

これを和訳だけをみながら、口頭で行います。

「次に、何も見ないで今の英文を通しで言ってください。7秒でお願いします。」と言って、タイムを測定します。

TOEIC classes at Sawada-juku are designed to develop students’ practical English skills while improving their TOEIC scores.

最初に当たった人が、10秒とかだったりすると、「誰かが7秒になるまでやります。じゃあ、~さん」という感じで、他の人にも当てていきます。

例文暗唱は、ある程度のスピードでできるようにならないと実践的ではないので、スラスラ感にこだわってチェックしていきます。

授業の最初の15分~25分くらいを使って、このチェックを行います。

パート5(10問)とパート6(6問=英文2つ)は同じくらいの大変さですが、ダブルパッセージ(英文2つ)のときは、かなりヘビーな課題になります。

このようにして、リーディングクラスにおいても、TOEICで出てくる英語を自分でも使えるようにしてもらうだけでなく、確実に記憶に定着させるようにしてもらいます。

金フレチェックでも当然、和訳→英語フレーズを口頭で言ってもらうことになりますが、ここでは、フレーズの和訳を聞いた瞬間に英語が出てくるように準備してもらいます。

リスニングのパート3やパート4は、ダイアローグやトークをナレーターと同じ、あるいはそれよりも速いスピードで暗唱できるようにすることが課題として出ますが、これについては過去の記事で詳述していますので省略します。

問題の解説部分における大きな特徴としては、日英翻訳者として培った「同義語」や「言い換え」について、嫌というほど徹底的に確認します。

同じ意味の単語や表現は、まとめて「グループ化」して覚えた方がダンゼン効率的だからです。

すでに公開しているものを例に挙げると、
「かなりの」significant、substantial、considerable
「修正する」revise、modify、amend
「参加する」attend、participate in、take part in、partake inなどです。

同義語の確認はリーディング、金フレ、リスニングと、すべてのクラスで徹底的に行います。

結果的に、澤田塾でTOEIC800~900点以上になった生徒さんは全員「同義語博士」になります。

「thereforeの同義語は?」と聞けば、「thus、hence!」と即答しますし、「文頭のIn additionを言い換えると?」と聞けば、「Moreover、Furthermore、What’s more」という答えが返ってきます。(もちろん返ってこないこともありますが)

これは来春出版する予定のTOEIC単語集(通称「澤フレ」)の売りでもありますが、
Twitterやブログでも、適宜「澤田フレ ネタばれ」というタイトルで小出しにして公開しています。

パート3、4、7の設問では、同義語の知識が決め手になることも多いので、言い換えの引き出しがたくさんあるだけで有利になります。

また、「言い換え力=英語力」と言っても過言ではないほど、実際に英語を使う際にも非常に重要な知識となります。

英語では、同じ文章中に同じ単語を使い続けることを嫌いますので、語彙や表現のバリエーションを持たせることが求められるのです。

以上が澤田塾の指導の大まかな特徴です。

次回以降の記事では、「TOEICイノベーション3.0」について公開していきます。

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