僕が「TOEIC学習に使える英語も」と主張するワケ


TOEICと「使える英語」の実情について、計4回にわたってブログで連載していきます。

第1弾 「TOEIC受験者のタイプについて考える」
第2弾 「僕が”TOEIC学習に使える英語も”と主張するワケ」
第3弾 「TOEIC界の”出る杭”になっています」
第4弾 「使える英語も同時に目指すとスコアアップは加速する」

今回の記事は、その第2弾です。


「スコアアップ」>「使える英語」な現状

TOEIC受験者の中で、「使える英語」にも意識が向いている人は、全体の5パーセントしかいない。

これは、英語指導、TOEIC指導に長年携わってきた僕自身の経験による、あくまで実感としての数字です。

実際には、もっと少ないかもしれませんし、もしかしたら、もっと多いかもしれません。

この数字に多少の誤差はあるにせよ、TOEIC受験者の大多数の人たちは、
何よりも「スコアアップ」することを最優先に考えているというのが現状です。
(ある意味、当たり前ですけど)

このように、TOEICを取り巻く環境というのは、
自分のような指導者にとっては不利としか思えないような状況になっています。


ブレない僕のスタンス

ご存じのように、僕は「スコアアップ」と「使える英語」を両立させるTOEIC指導を澤田塾で実践しています。

また、僕がTOEICについて行う全ての情報発信(ブログ、All About、Twitter)においては、
スコアアップだけではなく、「英語力を上げる」「英語を使えるようになる」ことを一貫したテーマとして掲げ、
その主張は常にブレないように心がけています。
(=人気を上げるために、信念を曲げて、大衆迎合路線に走らないようにしています)

そして、今回初出版となる僕の書籍、
TOEICテスト最強攻略PART1&2」においても、
このスタンスは一切崩していません。
(崩さずに出版させてもらえたのは奇跡のようなものです)


(この本に関する詳細については、また今度お知らせしたいと思います)


なぜ「スコアアップ」と「使える英語」の両立を提唱するのか?

現状では95パーセントの人が「スコアアップ」を優先させているにも関わらず、
なぜ僕はこれほど頑なに「使える英語」も同時に目指すべきだと訴えているのか?

それは、日本人がこれから国際的にもっと活躍していくためには、
TOEICのスコアアップだけ目指している場合ではない、と本気で考えているからです。

英語学習人口の中でもっとも分母が多いTOEIC受験者の一部の人たちだけでも、
その意識を「スコアアップ」だけでなく、「使える英語」にも向けられたら、
英語を使える日本人を増やすことに貢献できるのではないか、と本気で考えているからです。

「TOEICの学び方が変われば、日本人の英語力は変わる」

僕はそう信じて、常に情報発信しています。

続きの記事
「TOEIC界の”出る杭”になっています」

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コメント

No title
全くもって同感です。

高校現場からしましても、大学受験の性質上、インプット重視にせざるを得なかった高校生が、晴れてやっと大学生になったというのに、今度はTOEIC対策ばかりしているので、「またインプットかよ!」と突っ込みたくなります。(というか突っ込んでます。)
大学入試がようやく4技能型に変わりつつありますが、就職試験の方も4技能型に変わらないと日本の英語事情はなかなか変わらないよな~、と思う今日この頃です。

ともあれ、先生のぶれないスタンスがとても素敵です。これからも頑張って下さい。
使える英語
澤田さん、まさしく私も同感です。使える英語を目指すためには、やはりコミュニケーションとしての英語として捉えるべきです。たくさん間違えて、どんどん恥をかいて使いましょう!そして英語だけでなく同時に他の言語にも挑戦するのも良いと思います。ちなみに私はフランス語を学び始めて一年目。コミュニケーションの枠が広がりました。
Re: No title
英語教師さん

コメントありがとうございます。

確かに我々教育者からすると、せっかく大学生になったんだから、使える英語を身に付ける努力をしたらいいのに、と歯がゆく感じるものですね。

「相変わらず、ただ問題解くだけかよ~」って突っ込みたくなります。

おっしゃる通り、最後に就職試験で4技能が問われるような状況にならない限り、
大半の大学生は実利優先で、「英語学習=TOEICの問題解く」で終わってしまうでしょうね。

ただTOEICの問題解くだけではなく、そこに実用英語的な要素(音声トレーニング、楽しい素材にも触れる、など)も絡めて取り組んでもらいたいとは思います。

社会人だけでなく、今後はもっと大学生に向けたメッセージも書いていこうと思います。


澤田


> 全くもって同感です。
>
> 高校現場からしましても、大学受験の性質上、インプット重視にせざるを得なかった高校生が、晴れてやっと大学生になったというのに、今度はTOEIC対策ばかりしているので、「またインプットかよ!」と突っ込みたくなります。(というか突っ込んでます。)
> 大学入試がようやく4技能型に変わりつつありますが、就職試験の方も4技能型に変わらないと日本の英語事情はなかなか変わらないよな~、と思う今日この頃です。
>
> ともあれ、先生のぶれないスタンスがとても素敵です。これからも頑張って下さい。
Re: 使える英語
加藤さん

ありがとうございます!

フランス語も学ばれているとは、凄いですね!

加藤さんの何事にも積極的に挑戦する姿勢、見習いたいです。I wanna emulate your positive attitude toward learning.

コミュニケ―ションとしての英語、いい言葉ですね。

多くの学習者に圧倒的に欠けている要素ですね。

僕もまた恥をかきたくなってきました(笑)

澤田

> 澤田さん、まさしく私も同感です。使える英語を目指すためには、やはりコミュニケーションとしての英語として捉えるべきです。たくさん間違えて、どんどん恥をかいて使いましょう!そして英語だけでなく同時に他の言語にも挑戦するのも良いと思います。ちなみに私はフランス語を学び始めて一年目。コミュニケーションの枠が広がりました。

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