TOEIC界の出る杭として僕が思うこと

以前の記事「TOEIC界の“出る杭”になっています」では、
僕に向けられる以下の批判の1つ目に対して反論しました。


「3か月後の昇進試験のために必死でTOEICに向き合っているサラリーマンたちの気持ちを踏みにじるようなことを言うな!」

「試験対策やスコアアップを悪く言わないでください!」

「TOEICへの向き合い方は人それぞれじゃないか。自分の考え方を人に押し付けるのはやめろ!」

「使える英語なんてことを言っていたら、絶対にスコアアップはできない! あなたの言っていることは机上の空論だ!」



この記事では、2つ目以降の批判に対する僕の言い分を書かせていただきます。

「批判なんか言わせておけばいい」と助言してくださる方も多いのですが、情報発信者として誤解されたままだと不都合なこともあるので、前回に引き続き、僕のポジションをクリアにしていきたいと思います。


「試験対策とスコアアップが悪い」なんて言っていない

「試験対策やスコアアップすることを僕が悪く言っている」という、大きな誤解があります。

「試験対策だけでなく、TOEIC素材を使って発信力を鍛える練習をしたり、洋書やDVDなどの素材を使って楽しみながらたくさん英語に触れることもした方がよい」という提案をしたら、それは試験対策について悪く言ったことになるのでしょうか。

「スコアアップだけでなく、使える英語も同時に身に付けた方がよい」と主張したら、それはスコアアップについて悪く言ったことになるのでしょうか。

これはですね、
「お肉だけでなく、野菜も食べた方がいい」と言ったら、「肉食べるなだと!」と言われたり、「ベジタリアンになれだと!」と言われたりするようなものです。

「~だけでなく」という言葉には、「~も」を含んでいるわけで、「~はダメ」と同義ではありません。


僕は自分の考えを押しつけている?

僕は自分の考えを人に押し付ける偏狭な人間だ、というレッテルについてですが、意見が違う人からそう言われてしまうのは、ある意味で仕方ないという気もしています。

もし僕が批判者と同じ意見を主張したとしたら、たとえそれが押し付け的であったとしても、そう言われることはないはずですから。

ただ、僕の考えは、現時点では本当にごく一部の人たちにしか共感してもらえていない少数意見にすぎないので、そもそも押し付けられるほどの影響力などありません。

なぜ一個人の意見をそこまで躍起になって潰そうとするのか。
なぜみんなと少し違う主張をする人間がいることが許せないのか。

これは、「出る杭を打つ」風潮、文化が根付いている日本では、避けられないことなのかもしれません。

でも、批判者がいるおかげで、僕は自分の発言に責任を持つ意識がより高まりましたし、それは自己成長にもつながっているので、そういう人たちにも感謝しなくてはいけないと思っています。


嫌われる勇気を持つ

「TOEICへの向き合い方は人それぞれなのだから、多様な価値観を認めるべき」と言われてしまうことがありますが、実際には、多くの人たちの事情や考えも理解していますし、自分とは違う価値観も尊重しているつもりです。

ですが、情報発信者としては、自分のスタンスを明確に打ち出す必要があると思っています。

例えば、「スコアアップだけを目指すのもよいでしょう。TOEICを受ける目的は人それぞれですから」みたいな前置きを毎回していたら、どのように映るでしょうか。

こういう曖昧な態度で二枚舌を使っていたら、逆に誰からも信頼してもらえないと思うのです。

ネット上での情報発信においては、自分と違う考えまでいちいち全て認めていたら、主張が骨抜きにされ、「何も言っていない」ことになってしまいます。(無駄に文字数も使います)

「みなさんは、自分の好きなようにTOEICと向き合ってくださいね」

こう言えば、確かに気分を害する人もいないでしょうが、逆に共感してくれる人も生まれません。

誰からも「いい人」と思われることを目指すと、誰からも「どうでもいい人」になってしまう。

それは僕のような指導者、情報発信者にとっては、致命的なことです。

たとえ一部の人に嫌われたとしても、本当に大切だと思う情報を本当に必要としている人に届けられればいい。

その過程において、「自分の考えを押し付けるなよ!」と反対意見の人から批判されるのは仕方のないこと。

僕はそのような覚悟を持って、情報発信しています。


最後の批判について

「使える英語なんて言っていたら、スコアアップはできない! あなたの言っていることは机上の空論だ!」という最後の批判については、僕は立場上、真向から反論しないといけません。

ですが、この主張に対する反駁はかなり長くなってしまいそうなので、また次の記事でお話したいと思います。

関連記事
「使える英語も同時に目指すとスコアアップは加速する」

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コメント

先生のおっしゃる通りです。
私も、単なる点数取りのための勉強ではなくて実際に使える英語を血と肉にすべくTOEIC教書の例文の一文一文を多角的に反復練習していますし、英語ニュースから演劇や映画等の生きた教材もどんどん勉強に使っています。先生のおっしゃる通りです。100%先生に賛同します!
Re: 先生のおっしゃる通りです。
へなちょこさん

コメントありがとうございます!

賛同いただけて、嬉しいです。

スコアアップだけ目指すことが悪いとは思いませんが、結局使える英語も同時に目指していった方がより早くスコアアップもすると考えています。

一般的にはスコアアップを急いでいる場合には、とりあえず問題解くだけ、ってなりがちですが、
そのアプローチでは英語力が上がらずに、逆にスコアアップできない人も多いようです。

楽しく英語学習を続けていく上では、「生きた英語素材」の活用も大切ですよね。



> 私も、単なる点数取りのための勉強ではなくて実際に使える英語を血と肉にすべくTOEIC教書の例文の一文一文を多角的に反復練習していますし、英語ニュースから演劇や映画等の生きた教材もどんどん勉強に使っています。先生のおっしゃる通りです。100%先生に賛同します!

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