澤田塾で行っている取り組み(1) リスニング編


この連載では、澤田塾のTOEICクラスで最近行っている取り組みをご紹介します。
何かTOEIC学習、英語学習のヒントを得ていただければ幸いです。

まずは、リスニングセクションの対策からお話します。

パート1&2対策では、拙著「澤トレ」を使って、リテンション系トレーニング(Listen & Repeat、Read & Look upなど)を行うことで、短文を全文しっかりキャッチできるリスニング力を身に付けてもらいます。

最近の公開テストのパート2では、「文頭の疑問詞だけ聞き取る」というような安易なテクニックがますます通用しなくなってきています。
最終的には、「全文を聞き取って、内容を理解できるようになること」に拘って、本質的な語学力を鍛えていくしかありません。

パート3&4対策では、公式問題集(Vol.4、5、6)のナレーターと同じスピードで暗唱できるようになることが目標です。
毎週、課題として、パート3のダイアローグまたはパート4のトークを2~3つ暗唱してきてもらい、リスニングクラスの最初にチェックします。

ナレーターが30秒で読み上げていたら、自分も30秒で暗唱できるようになる必要があります。
同じスピードで言えれば、放送文に対する体感速度が遅く感じ、余裕を持って聞けるようになるからです。

関連記事: TOEICパート3・4対策/聞こえる耳に体質改善

TOEICでスコアを上げるためにも、このような本質的な語学力の向上が欠かせないということを常に意識しておくことが大切です。
ただ問題を解いているだけでは、英語が聞こえるようにはならないからです。
この点においては、僕のような実用英語派の指導者とスコアアップ特化型の指導者の間に、それほど意見の相違はないようです。

澤トレの基本理念でもある、「自分で言えるものは、楽に聞き取れる」という考えも、今では広く認知され、主流になりつつあるように思います。

ただ、「TOEICに出る英語を自分でも言えるようにする目的は、TOEICでスコアアップするためだけではない」と、声高に主張する人はほとんどいないようです。
(僕がTOEIC界で浮きまくっている所以。。。)

「TOEICで覚えた英語を自分でも言えるようにすることで、発信力を向上させ、より英語を使えるようになることを目指す」というのが、僕が一番大事にしている考え方です。
(もちろんスコアアップも大切です!汗)

なぜなら、「TOEICでのスコアアップはただの通過点であって、英語学習のゴールではない」と思うからです。
(もちろんスコアアップを目指すことを否定しているわけではありません!汗)


P.S.
上記の考え方は、一部の人からは支持・共感を得ているものの、そのようには考えない人たちからは、批判や反発を受けることがよくあります。

ただ、そういう人たちに理解していただきたいのは、「僕は自分とは違う考えや方法を否定しているわけではない」ということ。

元々僕は、「100人TOEIC学習者がいたら、その内の1人に響きまくればいい」と思って、情報発信してきました。
僕のメッセージは、僕の考えを理解してくれる、一部のニッチな層に向けたものなのです。

しかし、ツイッターなどの媒体を通じて、僕の発言が、異なる意見を持つ多くの人たちにも届くようになると、
そのポリシーを貫くのが難しくなりました。(炎上してしまうので。。。)

下手なことを言って、むやみに人の気分を害させたり、誤解や批判を招いたりするのは賢明ではないため、
TOEICに関しては、当たり障りのないことしか言えません。(時に口が滑りますが。。。)

でも、このブログでは、TOEICについての僕の考えや勉強法を素直にお伝えしていきます。


次回は、苦手な人が多いパート5対策として、澤田塾で最近行っている取り込みについてご紹介したいと思います。


応援よろしくお願いいたします。
↓ ↓ ↓ ↓ 

TOEIC ブログランキングへ

にほんブログ村 英語ブログ TOEICへ
にほんブログ村

スポンサーサイト

コメント

ひとりごとです
私は以前、短期間ですが、TOEIC対策講座の講師をしていましたが辞めました。もう二度とその手の講師を務める気持ちはありません。

私の授業方針は、TOEIC高得点を狙う対策ノウハウを教授しながら、同時に実用的な英語が身につくようにしたことでした。

結果として、実用的な英語教授に対する効果はありませんでした。

私としては、TOEICや英検など「試験のための英語」だけに身も心もとらわれてしまって貴重な時間とエネルギーを無駄にすることが無いようにと願って、かような授業を行いました。

しかし、誰も関心を持ちませんでした。仕方ないですね。大学受験勉強と同じです。「試験に出ない」事柄を勉強しよなんて気がおきませんから。

狂気の元は、マスコミがあたかもTOEICを英語マスターの最終ゴールであるかのように世間の人たちを洗脳していることですね。

私は疲れ果てました。もう二度と教壇に立たないことにしました。以上

管理者のみに表示

トラックバック