第211回TOEIC感想(6/26 新形式2回目)


今日は新形式TOEIC第2回目の公開テストを受験してきましたので、
5/29に開催された第1回目との比較も交えながら、感想をシェアさせていただきたいと思います。


第1回目のテストではフォームが4つ(5つ?)あり、
パート1の1題の写真からフォームが特定できることが後で判明しましたが、
今回はどうなのか気になるところです。


とか思っていた矢先、森鉄先生がこんなツイートをされていました。


これで確認してみたところ、僕のフォームは3つ目で、
どうやら一番多くの人が受験したフォームのようです。
(パート1の写真は、コップに水を入れる男性、パソコンの前で書類を見る女性 、コピー機を直す男性 、バスが二台、陳列されたバック、公園のベンチ)


以下の難易度は、第1回目の公開テスト(僕は「本を持っている」フォーム)
と比較してどうかという基準になっています。
(前回の感想記事はこちらから⇒「第210回TOEIC感想(5/29 新形式1回目)」


<各パートの難易度についての所感>

Part 1 やや易
Part 2 やや難
Part 3 やや難
Part 4 普通
Part 5 普通
Part 6 普通
Part 7 SP 普通、DP やや難、TP 普通


<リーディングセクションにおける僕自身の時間配分>

Part 5 8分 13:46~13:54
Part 6 8分 13:54~14:02
Part 7 SP 25分 14:02~14:27
Part 7 DP 13分 14:27~14:40
Part 7 TP 13分 14:40~14:53


各パートの詳細な感想は以下の通りです。


Part 1 やや易

今回は前回よりも簡単でした。
今のところパート1の難易度は、旧形式と差がない感じです。

一応、パート1の専門家として(←澤トレを書いてるので)、
今回も出題パターンに関してマニアックな分析をしてみました。


4つの選択肢とも主語が同じ人(例えば、She、Heのみ)で、
人物の動作を現在進行形で描写している単純な「人物写真問題」が3問、
モノが主語で現在完了形か現在形の受動態で、
風景(屋外・屋内)を描写している「風景写真問題」が2問、
人物とモノの描写が混ざった「ミックス写真問題」が1問という構成になっていました。


当然、「風景写真問題」と「ミックス写真問題」が難しいのですが、
特に時制に注意して、しっかり全文を聞き取ればなんてことない問題ばかりでした。


人のいない風景写真では、引っかけとして、
現在進行形の受動態 is/are being done 「~されているところだ」が頻出します。

例えば、Some trees are being planted in a garden.のように、現在進行形の受動態が使われていたら、
静止した風景ではなく、人が木を植えている「人物写真」になります。

つまり、They are planing some trees in a garden.と同じ状況です。

なので、風景写真では、現在完了形の受動態 has / have been done、
または、現在系の受動態 is / are doneを使って、
「~されてある」という形になっているものが正解になります。

例: A table has been placed beneath a clock. 「テーブルが時計の下に置かれてある」


Part 2 やや難

前回に引き続き、パート2の正解の応答ではカジュアルな口語表現や変化球的な返しが散見されました。


簡単な問題は旧形式と同じレベルですが、難問では、
口語英語のニュアンスを汲み取る力が試されている
と感じました。


従来のTOEIC対策だけでなく、やはり、映画やドラマ、マンガなどで口語英語にいっぱい触れて、
人がコミュニケーションで使う表現をたくさん吸収していく姿勢を持つことが大事だと思います。


一応、パート2の専門家として(←澤トレを書いてるので)、
こちらでも出題パターンについてマニアックな分析をしてみました。

僕の記憶が正しければ(If I remember correctly)、
WH疑問文が11問、機能文(依頼、提案、申し出など)が4問、Yes/No疑問文が2問、付加疑問文が2問、否定疑問文が2文、選択疑問文が2問、平叙文が2問、間接疑問文が1問でした。

なぜか合計が26問になっているけど、気にしない


Part 3 やや難

今回のPart 3は旧形式と比べてだけでなく、前回の新形式と比べても、
若干難しいと感じたので、「やや難」としました。

まず、放送文の英語の聞き取り易さが、「公式問題集 新形式問題対応編」と比べて、
前回は同じようなレベルだったのですが、今回はより聞きにくいセットがいつくかあったように思います。


基本は、公式問題集のパート3&4のシャドーイングと暗唱を日頃からしっかりやることですが、
それと同時に、なるべくドラマやニュースといった「Beyond TOEIC」的な英語にも慣れ親しんでおく必要があると思います。

そのようなアプローチを実践している人にとっては、放送文が多少難化しても関係ありません。


グラフィック問題も全然捻ってなくて、公式問題集の方が難しかったというのは、前回と同じでした。


パート3で1つ気づいたのは、
正解の選択肢の中にレベルが高い単語が出てくることがある
ということです。


例えば、expedite (=speed up) 「早める」というのは、比較的難しめのTOEIC単語ですが、
このようなレベルの単語を知っていないと解けない問題がありました。


Part 4 普通


パート3は公式よりもちょっと難しいと感じましたが、
パート4は公式問題集と同じような感覚でしたので、「普通」としました。


グラフィック問題も拍子抜けするレベルでした。

総じて、今回はグラフィック問題がどれも簡単で、サービス問題になっていたように思います。

なんかビビらせておいて、大したことない感じになっていますが、次回くらいから捻ってくる可能性もありそうです。


パート4においても、語彙力がモノを言う設問がありました。

例えば、reassure 人 「人を安心させる」というのは、
パート4の選択肢に出てくる単語としては、比較的難しいと思いました。

reassure: to make someone feel less worried about a situation


Part 5 やや難 8分 13:46~13:54

第1回目と同様、サービス問題があまりなかったです。

つまり、30問のうち、ほとんどが標準レベルかちょっと難しいものばかりでした。


「こんなレベルの表現も問うのか?」という激ムズな問題も2問ほどありました。

特に、lendを含む熟語表現が、TOEICレベルを遙かに超えていました。


Part 6 普通 8分 13:54~14:02

前回は最初のセットがとても難しく、特にセンテンス挿入問題にハマって4分以上かかってしまいましたが、
今回はどのセットも標準的で、各2分ずつくらいで解き終えることができました。


前回僕と同じフォームだった人には易しいと感じたはずですが、
他のフォームだった人は前回もそこまで苦戦しなかったようなので、
それと比較すると、「普通」になると思います。

公式問題集のパート6と同じレベル感です。


パート6で予想以上に時間を喰ってかなり焦った前回とは違い、
今回はこの時点で59分残っていたので、精神的に余裕を持ってパート7に入ることができました。


Part 7 SP 普通 25分 14:02~14:27

シングルパッセージは前回2問ほど迷って28分かかってしまいましたが、
今回は迷う問題がなかったため、3分短縮できました。

個人的には楽に感じたのですが、一般的にはそれほど難しい回ではなかったため、「普通」とします。


時間配分の記事では、シングルパッセージの目標タイムを28分に設定しましたが、
それがちょうど良い目安になるような感じでした。


前回は極端に時間がかかる回でしたが(僕が受験したフォームでは)、
今回は旧形式の難しい回と比べてほぼ同程度か、むしろ楽な方だと思います。


Part 7 DP やや難 13分 14:27~14:40


ダブルパッセージでは、目標時間を9分(4分半×2セット)と設定していたものの、
不覚にも自分自身が13分かかってしまいました。


一見英文も短めだったので、サクサク終わるだろうと思っていたら、
設問が意外と厄介でした。


前回は7分で終わったので、今回は6分も多くかかっています。
1セット目は5分で、2セット目はなんと8分もかかってしまいました。


新形式のダブルは簡単になったと思っていたのですが、
なんか旧形式のダブルに戻ったという感じがしました。


特に2セット目で、人の名前が色々出てきて、誰が誰だかわからなくなったり、
同じ人のファーストネイムとラストネイムを一致させたりしなければならず、混乱しました。


個人的には、前回と比べて一番難易度が変わったと感じたのが、このダブルパッセージです。
時間配分に関して、また再考する必要がありそうです。


Part 7 TP 普通 13分 14:40~14:53

トリプルパッセージは、英文の難易度、設問の捻り具合ともに、かなり易しかったと思います。

16分で解き終わった前回もそう感じたのですが、今回はそれよりもさらに3分早く解き終わりました。


トリプルまで来ると疲れて英文を読む気力がなくなってしまう人が多いと思いますが、
成功のカギは本文3つ連続読みにありました。


「一気にパッセージを3つも読むなんて無理、無理!」と感じる人が多いかと思いますが、
基本的に、すごく長いパッセージは1つもなく、特に表や短いEメール、広告などは読むのに時間がかからないので、
先に3つのパッセージをまとめて読んで、それぞれの関係を掴んでおくと、その後に一気にサクサク解けたりします。


英文を読む力がある人向けの方法という見方もあるのですが、
普段からこの方法で練習を積んでいけば、「英文を読む力」もより付き易くなります。


TOEICで良い成果を出すために必要とされる、このような本物の実力というのは、
決して一朝一夕には身につきません。


第2回目の新形式TOEICを受験してきて、
スコアアップするためにも、真の英語力を鍛えていく必要がある
ということを改めて実感しました。


「新形式TOEICでも通用する英語力を伸ばすために、どういった努力をしていけばよいか?」

指導者として、今後さらに突き詰めて考えていく必要性を感じています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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