第212回TOEIC感想(7/24 新形式3回目)


今日は新形式第3回目の公開テストを受験してきましたので、
第1回目(5/29)と第2回目(6/26)との比較も交えながら、感想をシェアさせていただきたいと思います。
(現在家の住み替えでバタバタしており、久しぶりのブログ更新になります)


第1回目、第2回目とも、フォームが4種類ほどあって、
パート1の1題の写真からフォームが特定できる形になっていましたが、
今回はどうなっているのか気になるところです。


試験当日の夕方の時点では、
まだフォームを特定する手がかりとなる情報があまり出ていませんが、
少なくとも、パート7が易しかったフォームと難しかったフォームがあるようです。

僕は後者でした。


以下の難易度は、第1回目と第2回目の公開テストと比較してどうかという基準になっています。
(前回の感想記事はこちらから⇒「第211回TOEIC感想(6/26 新形式2回目)」
(前々回の感想記事はこちらから⇒「第210回TOEIC感想(5/29 新形式1回目)」


<各パートの難易度についての所感>

Part 1 普通
Part 2 やや易
Part 3 やや易
Part 4 やや難
Part 5 やや易
Part 6 普通
Part 7 SP やや難、DP やや難、TP


<リーディングセクションにおける僕自身の時間配分>

Part 5 7分 13:46~13:53
Part 6 8分 13:53~14:01
Part 7 SP 27分 14:01~14:28
Part 7 DP 11分 14:28~14:39
Part 7 TP 20分 14:39~14:59


各パートの詳細な感想は以下の通りです。


Part 1 普通

前回(6/26)がかなり簡単で、今回も全体的なレベル感は同じくらいだったのですが、
6問目を落とした人がけっこういそうな気がしたので、「普通」としました。


一応、パート1の専門家として(←澤トレを書いてるので)、
今回も出題パターンに関してマニアックな分析をしてみました。


4つの選択肢とも主語が同じ人(例えば、A man、The woman、The womenのみ)で、
人物の動作を現在進行形で描写している単純な「人物写真問題」が3問、
モノが主語で現在完了形か現在形の受動態で、
風景(屋外・屋内)を描写している「風景写真問題」が0問
人物とモノの描写が混ざった「ミックス写真問題」が3問という構成になっていました。


特筆すべきは、主語が全てモノになっている「風景写真問題」がなかったことです。

「このセットの主語は全部モノかなぁ」と思っていたら、
Some men are... と来て、「なんだ、これもミックス写真問題か!」となりました。

と言っても、こういうマニアックな分類をしているのは、ほぼ僕だけだったりしますが。


いずれにしても、主語が統一されず、
モノの状態や人物の動作を表す英文が混ざる「ミックス写真問題」は手強いです。


澤トレでは、パート1の仕上げとして、p.86から「ミックス写真問題」に特化したセクションがあります。


もしかすると、ミックス写真問題を増やすことで、
ETSがパート1の難易度を調整しているのかもしれません。


澤トレを書いたおかげで、こういうマニアックな違いにだけはやたら敏感になりました。


Part 2 やや易

前回、前々回とは打って変わって、
カジュアルな口語表現や変化球的な返しが4つくらいしかなく、
「昔のTOEICか!」というレベル感でした。


新形式の3回の中では、ダントツで簡単なパート2でした。
これなら澤トレだけで9割取れるはずです。


ただ、全問正解しようと思ったら、
英語の心や感情(=ニュアンス)を捉える力も問われます。


そのためには、従来のTOEIC対策だけでなく、
やはり、映画やドラマ、マンガなどを通じて、
日頃から口語英語に触れるというアプローチも取り入れたいものです。


一応、パート2の専門家として(←澤トレを書いてるので)、
こちらでも出題パターンについてマニアックな分析をしてみました。

僕の記憶が正しければ(If I remember correctly)、
WH疑問文が11問、機能文(依頼、提案、申し出など)が3問、Yes/No疑問文が2問、付加疑問文が2問、否定疑問文が2問、平叙文が2問、
そして、なんと選択疑問文が3問でした。(通常は2問)

↑コレ、実はWH疑問文を数えずに、他のカテゴリーに注目することによって、
なんとなく割り出しています。


Part 3 やや易

今回のPart 3は、前回、前々回と比べると、
聞きやすく、解きやすいセットが多かったと思います。


公式問題集の音声トレーニングと暗唱を日頃からやっていれば、十分対応できる感じでした。


Part 4 やや難


パート3が易しめだった分、パート4は難しいと感じました。


中盤くらいで、3つくらい連続で難し目のセットが来て、
ペースを狂わされた人もいたのではないでしょうか。


ただ、今回もグラフィック問題はたいしたことなかったと思います。


Part 5 やや易 7分 13:46~13:53

今回は、both A and Bや単純な品詞問題のような、サービス問題も散見され、
新形式の3回の中では、一番簡単なパート5だったと思います。


差がつく問題は、2~3問くらいでしょうか。


Part 6 普通 8分 13:53~14:01

センテンス挿入問題も含めて、捻った問題があまりなく、解きやすかったですが、
全体的に読む英文量は多めだったように思います。


パート6は文章になってはいますが、旧形式では、どちらかというとパート5に近かったですが、
新形式になってからは、パート7と同様、「読むパート」になったという印象です。


僕の場合は、問題の空欄は全て飛ばしながら、
一度「全文ベタ読み」してから、問題を解くようにしています。


特に文の途中で出てくるセンテンス挿入問題は、そのままやらずに、
先に本文を全て読んで、全体の流れを掴むようにすると、解きやすいと思います。


Part 7 SP やや難 27分 14:02~14:29

前半の短い文章の問題はサクサク解けたのですが、
後半に行くにつれて、文章が長くなり、気づいたらけっこう時間を食っていました。


時間配分の記事では、シングルパッセージの目標タイムを28分に設定しましたが、
自分自身が27分もかかってしまったので、今回は戦略通りに行かない回でした。


前回は25分、新形式第1回目の前々回は28分だったので、
シングルパッセージをこの目標タイム通りに解くのは、相当難しいと思いました。

現実的には、30分かかっても仕方ないかもしれません。


ただ、そうすると、今度はダブルとトリプルの時間が足りなくなる可能性が増すので、
どこで時短をするべきか考えないといけないですね。


シングルは難しいけど、ダブルとトリプルは簡単というのなら、
シングルに時間をかけてもよいのですが、そうは行かない場合もありそうです。


Part 7 DP やや難 11分 14:29~14:39


前回、不覚にも13分かかってしまったのですが、
今回も11分と、けっこう時間を食ってしまいましたので、「やや難」とします。


時間配分の記事では、目標時間を9分(4分半×2セット)と設定していたのですが、
現実的には厳しいですね。


今回は、2セットとも、ガッツリ読まなければならい長めの英文2本で構成されていたので、
どうしても1セット5~6分はかかってしまいそうです。


新形式のダブルは簡単になったかと思っていましたが、
前回と今回に限っては、数が4セットから2セットに減っただけという印象です。


Part 7 TP  20分 14:39~14:59

前々回、前回までは、トリプルパッセージの英文は概して短めでサクッと読めるものばかりでしたが、
今回は、ほぼ全ての英文がけっこうガッツリ読まなければいけない感じでした。

一部、短めのEメールなどもありましたが、全体的には、これまでの1.5倍くらいの英文量があったかもしれません。


そのため、読むのも解くのも時間がかかりました。
前回13分、前々回16分に対して、今回はなんと20分です。
結局、全て解き終わった時点で、2分しか残っていませんでした。。。

トリプルは明らかに難化したので、「難」としました。


追記:
僕が2分しか余らないとしたら、ほとんどの人は解き終わらなくて当然と感じるかもしれませんが、
実際には、5分以上余らせることはできたと思います。

というのも、僕は常に澤フレ執筆のヒントを探しながら解いていて、
使えるフレーズに出会う度に、一瞬立ち止まって記憶に留めたりしているので、
けっこう時間をロスしています。

そういうことをせずに、ただ解くことだけに集中すれば、こんなにギリギリになることはないはずです。



それぞれ英文の量が多少増えたといっても、
相変わらず、僕は本文3つ連続読みで挑みました。


この戦略は、元々緩めのトリプルパッセージ問題を解くために考案したものでした。

長いパッセージは1つくらいしかなく、表や短いEメール、広告などがメインであれば、
先に3つの英文をまとめて読んでも、それほど時間がかからないですし、
それぞれのパッセージの関係を掴んだ上で問題に行くと、一気にサクサク解ける、というのが狙いでした。


しかし、今回のように、それぞれの英文が長い場合は、
かなり速読力がある人、英文を読むのが得意な人以外は、
あまり有効な方法ではないかもしれません。


というのも、3つの英文を一気に読むのに時間がかかり過ぎてしまうかもしれないからです。


ただ、それでもこの「正攻法」が一番強いやり方であることは確かなので、
たとえそれぞれの英文が長くなろうとも、一気に3つ読み切れるような「英文体力」を養うべく、
日頃からこのような解き方で練習しておいた方がよいというのが僕の考えです。


今回は、フォームによって、パート7の難易度がかなり違ったようですので、
一概には言えませんが、「ますます読ませる試験になった」と感じています。


TOEIC対策うんぬんだけでなく、
「英文を速く正確に読めるようになるためにはどうすればよいか?」
ということを突き詰めて考えていく必要がありそうです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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