第227回TOEIC感想(2018年1月28日)


本日のTOEIC公開テストを受験された皆様、お疲れ様でした。

今回の試験の難易度や受験していて気付いたことについてシェアしたいと思います。


以下、僕が受験したフォームに関するもので、
違うフォームでは、各パートの難易度なども異なるはずですのでご了承ください。


今回のテストを総評すると、
リスニング、リーディングとも標準的だったように思います。

特にパート7は、ある程度、実力があり、普段から英語に触れている人であれば、
塗り絵せずに解き終われたのではないかと思います。




Part 1 普通

全体的に易し目だったので、「易」でもよかったかもしれません。
ここは6問取れた人が多かったのではないでしょうか。

Part 1にしては難し目の単語として、
ascend「(階段などを)上る」 ⇔ descend「下る」を覚えておくとよいでしょう。


Part 2 やや難

今回は、特に後半で変化球的な応答が目立ち、
さらに、正解をAに持ってくることで選びづらくしているパターンが多かったです。
(最後の10問中、5問もAが正解になっていた)

あと、イギリス人 (?) 男性のナレーターが非常にナチュラルな話し方をしていて、
普段、テスト英語、教材英語にしか触れていない人にとっては、聞き取るのが難しいだろうなぁ、と思いました。

この人はPart 3、4でもたまに助演男優的に現れてましたが、
主演男優になったら、それだけでTOEICの難易度が一気に上がりそうですw

対策としては、澤トレなどの短文記憶系のトレーニングと並行して、
日頃から洋画やドラマなどのオーセンティックな英語にも触れるようにすることが大事です。(Part 2で満点を狙うならば)


Part 3 & Part 4 普通

今回は、リスニングの時間が47分になっていたこともあり、
Part 3の最初から、いきなり長い会話が出てきたので、ちょっと面食らった人もいたかもしれません。

ただ、長いだけで、とりわけ聞き取りにくいセットというのは2つくらいしかなかった印象なので、
難易度は普通だと感じました。

全体的に、意図問題は答え易かったと思います。


実は今回、放送文が流れる前の「先読み」で、
3つの設問文しかチェックせず、事前に選択肢は一切チェックしない、という方法を試してみました。
(当然、放送文が流れている間にも、選択肢は一切見ないbut設問文だけは見る)

すると、全く解答を選ぶのに支障がないばかりか、
かなり体力をセーブすることでき、英語を聞き取るのに必要な集中力を最大限に発揮できたような感覚がありました。

澤田塾のリスニングコースにおいても、
放送文が流れているときには、選択肢を見てリアルタイムで正解を選ばず(設問文だけは見ておき、聞き所に集中)、
解答を一旦保留にする解き方を指導していますが、
「先読みするときにも、選択肢をチェックしない」ということも、新たな方針にしてもよいかと思いました。

Part 3、4の解き方には色々あり、
リスニングしているべきとき(=放送文が流れているとき)に、
同時に問題を解くやり方を採用している人は受験者の8割以上だと認識していますが、
個人的には、このやり方には限界があると思っています。
(澤田塾では、「聞きながらチョン(or マーク)」は禁止です)

僕がオススメしているPart 3、4の解き方に興味がある方は、
以下の2つの記事をじっくり読んでみてください。(続きモノなので、(1)から(2)にも飛べます)

TOEICの解き方を変えれば、スコアも英語力も獲得できる!(1)
TOEICの解き方を変えれば、スコアも英語力も獲得できる!(2)


Part 3 & 4の対策としては、リスニングの底力を上げるべく、
日頃から公式問題集のシャドーイング、オーバーラッピング、音速読(ナレーターよりも速く音読)などを地道に続け、
(できれば音速読と同じレベルの暗唱も)
放送文が読まれるスピードに慣れ親しんだ状態にしておくことが大切です。


Part 5 やや易

全体的に基本的な問題が多かったと思います。(難し目の問題は、せいぜい3問くらい)

目標の10分で解き終わるのは十分可能な難易度でした。(僕は7分で終わりました)


このような知識をちゃんと押さえているだけで、
迷わず一瞬で解けるようになるので、かなりの時短になります。





動名詞が続く接続詞、前置詞として盲点になりがちなものとしては、
他にも、If -ing、Prior to -ing (=Before -ing)、Despite -ing (簡単すぎ?)などもあります。


Part 6 やや易

Part 6の文章自体が比較的読み易かったことに加え、
センテンス挿入問題が簡単なものばかりでした。

Part 5で時間を食ってしまった人は、
時短のために、センテンス挿入問題をスキップ(=塗り絵)することもあるかもしれませんが、
今回に限っては、ちょっともったいなかったかもしれません。

Part 5が10分で解き終わった人は、Part 6も10分以内で解き終わったはずです。(僕は7分でした)


Part 7 DP 普通
Part 7 TP やや難
     ↓
Part 7 SP やや難



(SP=シングルパッセージ、DP=ダブルパッセージ、TP=トリプルパッセージ)

リーディングセクションでは、Part 5と6をで解いた後
Part7は、DPとTPを先にやり、最後にSPをやるという作戦を僕は取っており、
澤田塾でもこの順番で解くよう指導しています。

塾生向けの時間配分は、一般の方向けとは異なっています。
(塾生向けの時間配分の記事はこちら⇒新形式TOEIC/最強の時間配分 (澤田塾生向け))


リスニングが13:47に終わった後 (リスニング47分だったので、想定よりも1分ずれている)、
Part 5と6をそれぞれ7分(13:47-14:54/14:54-14:01)で終わらせたので、
Part 7に入った時点では、61分残っていました。

ダブルは、最初のセットはなかなかの強敵で、6分もかかったので、「難」かと思ったのですが、
2つ目のセットが簡単で、3分で終わったので(計9分、14:01-14:10)、総合すると、「普通」だったと思います。

目標の12分では、十分解き終われたと思います。(僕と同じフォームだったならば)


トリプルは、今回、英文の量が多め(新形式では普通かもしれませんが)だったので、
僕自身、6分、5分、5分の計16分(14:10-14:26)かかりました。

回やフォームによっては、トリプルはスカスカなこともあるので、「やや難」としました。


目標の18分(6分×3)で解き終わるのは、けっこう厳しかったかもしれません。


ここまでで、14:26、残り36分もあったので、
最後のシングルは油断した感じでやってしまいましたが、
なんと、29分(14:26-14:55)もかかってしまいました。
(急いでも、26分くらいはかかったはず)

今回、リーディングセクションで残った時間は7分でした。(新形式にしては、余った方)

シングルは、最初から比較的読ませるパッセージばかりで、
サクサク解きにくいセットが多かった印象です。

新形式になってからは、シングルの分量がこれくらい多いことは決して珍しいことではないので、
「やや難」くらいのレベルだと思います。


ただ、シングルで2つあったセンテンス挿入問題は、いずれも簡単でした。
Part 6同様、時短のためにセンテンス挿入問題を飛ばした人にとっては、ちょっともったいなかったかもしれません。

こういう時短作戦の有効性は、結果論でしかわかりませんね。
難しいセンテンス挿入問題は、ドツボにハマって、時間を浪費した挙句、間違えるというパターンも多いので。

塗り絵を少しでも減らしてもらうために、ついつい、このような「小賢しい」作戦を提案してしまうこともありますがw、
どんなときも、正攻法で行くのがベストなのかもしれないなぁ、と思いました。


最後に、今回のテストに関連した、その他のツイートを以下に転載します。









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