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第242回TOEIC感想(2019年7月28日)


本日のTOEIC公開テストを受験された皆様、お疲れ様でした。

今回の試験の難易度や受験していて気付いたことについてシェアしたいと思います。


僕が受験したフォームでは、
Part 1の1問目、女性の一人が新聞を読んでいる写真でした。


試験会場は、法政大学 小金井キャンパスです。


違うフォームでは、各パートの難易度なども異なるはずですのでご了承ください。




Part 1 普通

差が付きそうな、ちょっと難しめの問題が1問ありましたが、
他の5問は全て標準レベルでした。

前回、6月とだいたい同じくらいの難易度だったと思います。

Part 2 普通

前半の12問までは標準的な問題ばかりで解きやすかったのですが、
後半の13問は、レベルが一段階上がった感じになっていました。

ただ今回は、意地悪すぎる変化球の割合がいつもよりも少なかったので、
「普通」としました。(前回6月は「難」でした)

普段からセンテンスのリピート練習をして、全文をしっかり聞き取る力を鍛えている人であれば、
今回は比較的やり易かったのではないかと思います。


Part 3 難
Part 4 普通


Part 3には、非常に難しいセットが2つほどあり、
それだけで難易度が一気に引き上がった感がありました。

グラフィック問題はそれほど難しくはなかったです。

3セットとも、グラフィック問題が2つ目に来ていたのですが、
グラフィック問題に気を取られ過ぎてしまうと、
3つ目の最後の問題の聞きどころを逃してしまいがちなので、注意したいところです。


一方、Part4については、ナレーターのアクセントやスピードによって、
聞きやすさの違いは多少あるものの、10セットとも標準レベルだったと思います。


Part 3、4を攻略するためには、リスニング力そのものを鍛えるために、
シャドーイングやオーバーラッピング、音速読(ナレーターよりも速く音読)、さらには暗唱まで行うことが大事ですが、
そのような取り組みによって鍛えたリスニング力を最大限に生かせるような解き方を身に付けることも同じくらい重要です。

話についていきづらいセットほど、「聞きながらチョン」の従来の解き方だと対応しにくいと思います。

解き方については、以下の2つの記事を参考にしてみてください。
(続きモノなので、(1)から(2)にも飛べます)

TOEICの解き方を変えれば、スコアも英語力も獲得できる!(1)
TOEICの解き方を変えれば、スコアも英語力も獲得できる!(2)



Part 5 難

Part5は通常5、6分で解き終わるのですが、
今回は7分もかかってしまいましたので、「難」としました。

超難問が1問あったのですが、
その問題で、1分近く悩んでしまいました。。。

他にも、差が付くであろう難問が4、5問あったので、
それらに引っかかってしまうと、
目安の10分で解き終わるのが難しかったかもしれません。


Part 6 やや難

普段通り8分くらいで解けたのですが、
文章が読みにくいセットがあったり、
かなり難しい問題が2問ほどあったので、「やや難」としました。


Part 7 ダブル 普通
Part 7 トリプル 普通
     ↓
Part 7 シングル 普通


(リーディングセクションでは、Part 5と6を解いた後、
Part7は、ダブルとトリプルを先にやり、最後にシングルをやるという作戦を取っています)

Part 7では、最初に本文を一読してから、設問を解くという方法、
通称「全文ベタ読み」を採用しており、
澤田塾でもそのような解き方を指導しています。

問題によっては、「本文に戻って検証せずに、読後感だけで判断する」ようにしています。


まず、DPの2セットについては、いずれも標準レベルで、
本文に戻らずに、読後感だけで解ける問題が多かったです。

僕は9分かかりましたが、目安の12分以内で解き終われた人は多かったと予想しています。


TPでも、各セット5問中、
本文を読んだ記憶だけを頼りに、設問と選択肢を一読しただけで正解を選べる問題が、
1、2問くらいはあったと思います。

僕自身は、各セット5分、計15分かかりましたが、
目安の18分くらいで解き終われた人は多かっただろうと思います。

ここまで、Part 5と6を20分、DPとSPを計30分で解き終われれば、
SPに25分残せる計算になります。

ただ、今回僕自身がSPで25分かかっていることを考慮すると、
残り25分で、最後まで解き切れた人はあまりいなかっただろうと思います。

塾生に対しては、残り25分くらいでSPに突入して、
最後のセット(172-175)の4問塗り絵であれば、
「超優秀」ということにしています。

168-171の4問を加えた、計8問塗り絵でも「優秀」だと思います。

塗り絵4~8問で、800点は十分狙えます。


最後に、一言

TOEICが近年ますます進化して難しくなっているため、
本当に英語の実力がないと、良い結果が出しにくくなっている、
というのは、多くのTOEIC関係者が感じていることだと思います。


昔は通用したかもしれないような受験テクニックが今ではまったく役に立たず、
真の実力だけがモノを言う試験になっているのです。


しかし、
「とりあえず、短期集中でTOEICに特化した対策だけやって、まずは目標スコアを取ってしまおう」
みたいな言葉を聞きたい、信じたい人が依然多いのも事実です。


一方、10年以上、色んな生徒さんにTOEIC指導をしてきて、
僕が実体験として垣間見てきているのは、
「TOEICだけが目標の人は、逆にTOEICで結果を出しにくい」という現実です。


本当にTOEICで結果を出したければ、
スコアアップだけに囚われるのではく、
同時に本質的な英語力を上げることにもこだわって、
語学としての英語を極めていこうという姿勢を持つことが非常に大切です。


それが結局は、大幅なスコアアップへの近道になるのです。

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