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第247回TOEIC感想(2020年1月12日)


本日のTOEIC公開テストを受験された皆様、お疲れ様でした。

今回の試験の難易度や受験していて気付いたことについてシェアしたいと思います。


僕が受験したフォームでは、
Part 1の1問目が、ロープを置いている(?)男性
2問目が、カバンに手を伸ばしている女性でした。


他のフォームでは、各パートの難易度なども異なるはずですのでご了承ください。
(毎回、3~4種類の異なるフォームがあります)


Part 1 やや難

普段6問取れている人でも、今回は1、2問落としてしまいそうなレベル感でした。


↑こちらのツイートで言及している問題が物凄く難しかったことに加えて、
ナレーターの声がこもった感じで、発話スピードが速い問題が1問あり、難易度が引き上げられた感じになりました。

このオーストリア人(?)男性のナレーターは、その後、Part 4でも受験者を悩ませることになりますw

Part 2 難

6問目までは、至って普通というか簡単だったのですが、
7問目以降の正解の応答は、まさに「変化球のオンパレード」でした。

ただ、今回はナレーターの音声が聞き取りづらいという感じは特になかったです。

最初の質問文をしっかり聞き取って保持し(理想的には、そっくりリピートできるくらいに)、
選択肢3つについては、絶対に返答にならないものを消去していけば、おのずと正解が残るという感じでした。

Part 2はもっともテクニックや誤魔化しが効かないパートなので、
対策としては、短文の正確な聞き取り能力を高めるべく、地道にリピート練習をするのみです。


Part 3 普通

Part 3は、標準的な難易度のセットばかりで、グラフィック問題も解き易かったのですが、
唯一、意図問題の1問が非常に秀逸だと感心してしまいました。

"I could use a break from working on these monthly reports."という発言の意図を問うものです。

というのも、このI could useという表現を知っていて、ニュアンスを感じ取れる人は、一部の(超)上級者だけだからです。

I could useは、「使うことが出来ました」では決してなく、
「~をいただけると有難い」くらいの意味になります。

ここでは、月次報告書を作成していた同僚にとって、
他の仕事を頼まれることが気分転換にもなるため、かえって助かる、というニュアンスになっていました。

こういう英語の心を感じ取れるようになるためには、ドラマや映画などを通じて、
実際に、このような口語表現と出合いまくるしかないです。

様々な作品を視聴する中で何度も出合えば、だんだんとニュアンスを掴めるようになっていきます。


Part 4 難

Part 3は標準的でしたが、Part 4はいきなり難しかったです。

先述のオーストラリア人(?)男性が最初のセットで登場し、
こもった感じの声で、しかも早口で、まくし立ててきましたw

「おっと、仕掛けてきたな!」と、僕は気を引き締めて、なんとか対応できたのですが、
ここで出鼻を挫かれて、リズムが乱れてしまった人も多かったのではないでしょうか。

日頃からドラマや洋画などで、オーセンティックな英語の音声に慣れ親しんでいないと、
このように、ちょっとナチュラルな音声で仕掛けてきたときに、崩れてしまうことがあると思います。

このナレーターは、Part 4の中盤以降、もう2回登場し、全国の受験者たちを苦しめた模様ですw


Part 5 普通

Part 5は、特に際立って難しい問題もなかったですが、
逆にサービス問題もあまりなく、全体的にそこそこの難易度の問題が並んでいたような印象でした。

目標の10分で解けた人もいたと思いますが、
もしかすると、もう少しかかってしまった人も多かったかもしれません。
(僕自身は、通常6分で解けることがよくあるのですが、今回は7分かかりました)

僕自身の解き終わり時刻: 13:46-13:53 (7分)


Part 6 普通

普段は8分くらいで解けるのですが、今回は7分で解けたので、比較的解き易かったと思います。

ただ、1問だけ、Itではなく、Eachを入れる問題がかなり難しいと感じました。

僕自身の解き終わり時刻: 13:53-14:00 (7分)


Part 7 ダブル 普通
Part 7 トリプル 普通
     ↓
Part 7 シングル やや難


(リーディングセクションでは、Part 5と6を解いた後、
Part 7では、ダブルとトリプルを先にやり、最後にシングルをやるという作戦を取っています)

まず、ダブルは、英文の量、設問の作り込みともに、
至って普通で、近年では最短の8分で解き終わってしまいました。

あまり作り込まれていない設問が多い場合には、
「読後感だけで解ける」ので、かなり時短することができます。

つまり、パッセージを2つ一気に読み、選択肢をさっと見れば、答えが分かるため、
本文に戻って検証する必要がないというわけです。

今回のダブルはそんな感じの設問が比較的多かったと思います。

目安の12分以内、または10分くらいで解き終わった人が多かったのではないでしょうか。

僕自身の解き終わり時刻: 14:00-14:08 (8分)


トリプルの3セットについても、英文の量は標準的で、捻った設問もそれほどなかったので、
目安の18分で解くのは難しくなかったように思います。

僕自身の解き終わり時刻: 14:08-14:23 (15分)


一方、最後のシングルは、最初のセットから、しっかり読ませる感じで、
全体的に英文量が多く、僕自身27分もかかってしまいました。

最近、特にシングルに時間がかかる傾向があるので、要注意です。

ダブル、トリプル、シングルの順番で解いた場合、
シングルの後半で時間切れになってしまいそうですが、
最後のセットの4問 (172-175) が塗り絵になるくらいであれば、かなり良い方だと思います。

僕自身の解き終わり時刻: 14:23-14:50 (27分)


最後に

昨今、TOEICはますますタフなテストになっており、
本当に実力を付けないと、良い結果が出しにくくなっているのが現状です。

TOEICでスコアが伸びなかったり、リーディングで時間切れになったりすると、
「もっとTOEICの勉強しなきゃ!」って、普通はなると思います。

でも、本当にもっとすべきことは、TOEICの勉強というよりも、
むしろ英語全般の勉強なのかもしれません。

目指すべきは、「TOEICのスコアが高い人」ではなく、
「本当に英語ができる人」なのかもしれません。

「大は小を兼ねる」と言います。

本当に英語ができるようになれば、必ずTOEICでも高得点を取れるようになります。


「TOEICのスコアを伸ばしたいから、TOEICに出る英語だけ覚えればいい」というスタンスでいると、
↑このようなchampionの意味などは知り得ないですし、
先述のI could use a breakのニュアンスを感じ取れるようにもなりません。

僕が提案したいことは、TOEIC対策を頑張りつつも、
試験対策を超越した、真の英語力を養うための努力も同時に行うことです。

本物の実力を付けなければ、
たとえば、リーディングで「塗り絵ゼロ」を達成するのは難しいです。

そして、その実力をTOEIC対策だけで身に付けるのは、やはり難しいです。

この事実をしっかり受け止めた上で、
次のTOEICまでに、何ができるか、何をすべきか、一緒に考えていきましょう☆

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