なぜダブルパッセージを先に解くのか?

前回の記事TOEIC最強の時間配分では、TOEICのリーディングセクションではタイムマネジメントが大切だという話をさせていただきました。

僕が考えるタイムマネジメント戦略では、パート5とパート6を14:06までに終わらせた後、Part7では先にダブルパッセージを25分で解き(14:31までに)、残りの30分でシングルパッセージを解くということを提唱しています。

実際にこの作戦を使って、1~2カ月でリーディングスコアを300点から390点、あるいは350点から425点にまで伸ばした生徒さんもいらっしゃいますので、効果は実証済みです。

では、なぜダブルパッセージから解いた方がよいのでしょうか?

理由は以下の3つです。

1.時間のない後半にダブルパッセージを焦りながら解くと、正答率が低くなる

2.先にダブルパッセージが終わっていれば、より簡単なシングルパッセージは急いでなんとか終わらせることができる

3.ダブルパッセージの正答率が高くなれば、リーディングのスコアが一気に上がる

典型的なケースとして、残り20分でダブルパッセージに突入するということが多々起こるかと思いますが、これは完全に負け試合パターンです。

「パート7は1問1分で解け」なんてよく言われていますが、これは最近のほとんどのダブルパッセージには当てはまりません。(一部のシングルパッセージも同じです)

確かに問題が5題あるダブルパッセージを5分ずつで解けば20分で終わると思われるかもしれませんが、最近のダブルパッセージには、4問以上正解しようと思ったら、7~8分くらいかかってしまうものもあります。

ですので、ダブルパッセージの場合は、やみくもに早く解いて、時間を短縮することに集中するのではなく、逆にある程度時間をかけて確実に解くという姿勢が、正答率を高める上で非常に重要です。

たいていの人は最後の時間のない時にダブルパッセージを焦って解くので、あまりじっくり考えたり、検証作業をする暇もなく、適当に選んだ答えの正解数は2~3問ということが多いようです。

ちなみに2問x4題は8問、3問x4題は12問で、それぞれ4割と6割の正答率ですが、これではスコアは伸びません。

しかし、多くの人がダブルパッセージが特別難しいと感じるのは、単に時間がないからという場合が多いのも事実です。逆に時間さえあれば、もう1~2問正解できるかもしれないという意味では、多くの人にとって伸びシロが一番大きい分野でもあります。

焦って5分で解いたら2~3問正解の人が、6~7分かけて4~5問正解する、というのがこの戦略で目指していることです。

実際、以前は最後の10問を塗り絵していたある生徒さんは、ダブルパッセージの正答数をおそらく8/20くらいから16/20くらいまで上げることに成功しました。

ダブルだけでプラス8問正解はかなり大きいです。これだけで30~40点くらいのスコアアップにつながったのではないでしょうか。

ダブルをしっかり6~7分ずつかけて4問以上の正答率をキープしつつ、14:31までに解き終えることが出来れば、残りの30分でシングルを終わらせることは十分に可能です。

シングルでは、最初の簡単な問題は、設問数が2問でも2分以下、3問でも3分以下、というようにかなり早く解いていく必要があります。なぜなら後半の難しい4問の問題や5問の問題が、とても4分や5分では終わらないからです。
これらの厄介なシングルに5~6分、6~7分かけられるようにするためには、前半で時間の余裕を作っておく必要があるというわけです。

パート7を全て終わらせ、リーディングセクションでスコアアップするために、ぜひこの作戦を試してみてください。


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コメント

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Re: No title
ご指摘ありがとうございます。

この記事だけじゃなく、このブログの他の記事全てがそうみたいですね。。。

実は、他にも僕の記事を自分の記事であるかのように載せているブログがいくつかあります。。。



> http://ameblo.jp/speedtoeic/entry-11753064668.html
> ↑
> ご存知かもしれませんが、上記のブログにこのページが少しだけ文章変えて記事UPされてます。

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